この日は初めて
バライタ印画紙を用いました。
まずは
これまで使用してきたRCペーパーとの
違いを説明。
今回は
大型カメラで撮影した
4×5フィルムからのプリントに取り組みます。
まずはコンタクトプリントを作成。
引き伸ばしプリントでは
4×5フィルム用の
ラッキー450MDを使用します。
90MDと同じ仕様ながらも
ふたまわりほど大きなサイズとなります。
しかし
大型の機材となっても手順は同じ。
段階露光をおこない
テストピースをとって本番プリント。
しかし
バライタ印画紙でのプリントの場合
薬液に浸ける時間が長くなり
水洗促進剤に浸す工程が増え
且つ・・・
バライタウッシャーでしっかり
水洗することが必須となります。
水洗後はスポンジで水分を拭き取り
ドライヤーに通さず平置きで自然乾燥。
決して急ぐことなく
丁寧に作業を進めることが重要です。
次回も引き続き
バライタ印画紙でのプリントに取り組みます。
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徳永写真美術研究所
大阪・鶴橋にて
写真・写真表現・シルクスクリーンetc.
表現の研究活動をおこなっています。
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