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21792、日産、新興国向け、低価格車第1号に、復活ダットサン「GO」、インドで お披露目、

2013年07月17日 12時10分50秒 | thinklive

*タタの小型車「ナノ」はあまりにも安すぎて結局、成功したのはコマーシャルだけと言う結果に終わっている、60万円台と言う設定はフィットしそう、ルノーが昨年売り出した、SUV「ダスター」が超ヒットしているが、日産のダットサン「GO」も、成功の感じがある、

*CMF(コモンモジュールファミリー)、グループ間の車台を含めた部品の共通化する新しい設計法の導入で数十億$規模のコスト削減を実現、GOもそのオカゲで、低価格を実現した、

*お披露目のGOのカラーは、インド風瑠璃カラー、国内ではチョット走れないが、インド国民には自信を持たせるカラー!

日産、復活ダットサンの最初のモデル「GO」をインドで発表

日産自動車は7月15日、初代モデルを復活、「ダットサンGO」をインドで発表した。GOは、インドで2014年初頭に発売する予定。

ダットサンGOは、日産が2012年3月に発表したダットサンブランドの復活を実現させた最初のモデル。ダットサンは、ニッサン、インフィニティに続く日産第3のブランドで、同社の中期経営計画「日産パワー88」で重要な役割を担う。

インドでの車両お披露目にあたり、日産のカルロス・ゴーン社長は「日産にとって、そして高成長を続ける市場の顧客とパートナーにとって歴史的な日。ここインドの顧客にとっては、クルマを購入するという夢の実現に一歩近づくエキサイティングな瞬間となった」と述べた。

GOは5ドア前輪駆動のハッチバックで、1.2リッターのエンジンに5速マニュアルトランスミッションを組み合わせ、渋滞時でも、きびきびとした走りを提供する。コンパクトなサイズ(全幅=1635mm、全高=1485mm、全長=3785mm)でありながら、広い全幅と長いホイールベースにより広々とした室内空間、ゆとりのあるヘッドルームやフロントシートを実現する。乗員5人が快適に過ごすことができ、家族での乗車に適したクルマを目指して開発した。

また、音楽や写真を車内で楽しみたいユーザーには、スマートフォン用のモバイルドッキングステーションという実用的な機能を設定する。

GOは、40万ルピー(約68万円)以下という低価格に設定する。

経済発展が見込まれる新興市場の顧客は、よりハイレベルを目指している(GO further)ことから、その強い気持ちに応えたいという想いを車名の「GO」に込めたとしている。

また、新しい車名は、約100年前に日本で誕生した、ダットサン最初のクルマ「脱兎号(ダットゴウ)」に着想を得ている。当時日本で自動車は、これまで自動車を所有することを夢にも思わなかった人々にモビリティをもたらした。

GOは、2014年後半にインドネシア、ロシア、南アフリカで発売予定のダットサンラインナップ第1号のモデルとなる。

GOのデザインは、日本の日産のグローバルデザインセンターが担当したが、開発は、インドで行った。現地の市場要件、好み、ニーズに適合し、価格と供給の面で入手しやすいものになることを目指しのが目的。

GOは、ルノー・日産アライアンスの最も新しい工場にひとつであるチェンナイ近郊のオラガダムにある工場で生産する予定。


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