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22652、川重、中国でLNG船建造、人件費が日本の1/4レベル、韓国とのコスト競争可能、

2013年09月08日 11時06分50秒 | thinklive

*中国としてもLNG船製造の技術移転に繋がる生産であり、歓迎するであろう、

川重、中国でLNG船建造 コスト下げ韓国勢に対抗
2013/9/8 2:00日本経済新聞 電子版

 川崎重工業は2018年をメドに中国の合弁造船所で液化天然ガス(LNG)運搬船を建造する。日本の造船会社が海外でLNG船を手がけるのは初めて。LNG船は世界的な天然ガス需要の増加を受けて30年までに300隻の新規需要が見込まれ、受注総額は6兆円規模とされる。川重は中国生産でコストを2割程度下げて受注を増やす。

 LNG船は1隻当たりの受注額が大型タンカーのほぼ2倍の200億円程度。造船大手にとって収益性が高く、最高の成長が見込める製品、英調査会社の報告では、13/8月末の時点で、世界のLNG船の受注残は103隻、このうち8割が現代重工など韓国勢が占める、日本は1割程度、川重は人件費の割安な中国で建造、韓国に対抗する、

川重は主力の坂出工場で年間4隻の建造能力を持つ、中国では慟哭海運大手との合弁企業、南通中運川崎船舶工程で建造スル、数十億円を投資、年2隻体制を整備、受注が増えれば遼寧省の合弁造船所でも建造する、製造が難しいアルミのLNGタンクは坂出工場から供給、

中国の人件費が上がったといっても日本野1/4、製造コストの3割を占める人件費のチガイは大きい、


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