*年内にインド、来年は米国工場稼働、15年ウズベキスタン、アルゼンチン、マレーシアでも工場を整備、補修工場?
中国建機大手・徐工集団の初の海外全額出資生産拠点となるブラジル・ミナスジェライス州の工場が操業を開始した。6月9日、中国新聞網が伝えた。
同工場は2012年12月に着工。1期の総投資額は2億米ドル。年間生産能力は7000台で、当面はクレーン、掘削機、ローダー、ロードローラー、地ならし機などを生産し、研究開発も進める。
徐工集団はブラジルの経済成長を見込み、同国で販売網を拡充させている。
王民董事長は「徐工は世界で3位以内に入るという戦略目標を掲げており、その実現に向けてブラジルの製造拠点は重要な役割を果たす」と述べた。
徐工は現在、167か国に輸出しており、年間輸出総額は16億ドル超。近年は欧州でも企業買収を行うなど、国際化を急いでいる。*
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