*ドバイのテーターセンター建設の合弁契約を中国、杭州市で契約する、アリババはIT市場における中国政府の、国営企業格で、この1,2年は動いている、世界レベルの展開、シルクロード計画,AIIT展開におけるITクラウド戦略の一環を担う、
ドバイのメラース・ホールディングはアリババグループのクラウドコンピューティング子会社である阿里雲と12日、浙江省杭州市で協力協定を結び、技術会社を合弁して、中東、アフリカ北部の企業、政府機関にクラウドコンピューティングサービスを提供すると発表した。
合弁会社の本部がドバイに設置される。ドバイのスマートシティづくりを背景に、合弁会社はドバイに交通、通信、都市基盤施設、電力、経済発展、都市計画のサービスを提供すると、メラース・ホールディングの会長は表明した。
双方とも、同合弁会社の規模、それぞれの出資率にはノーコメントだ。阿里雲はメラース・ホールディングと、ドバイにデータセンターを設置し、それを中東本部にする。同センターは主に中東、アフリカ北部にサービスを提供する。ドバイデータセンターは、阿里雲にとって、杭州市、山東省青島市、北京市、香港、広東省深セン市、アメリカにつぐ世界7番目のデータセンターになる。
2014年初頭に、阿里雲が海南と中国初のデジタルインターネットシティ建設で連携し始めてから、アリババは雲南省、広西チワン族自治区、新疆ウイグル自治区、甘粛省など14の省・自治区・直轄市との戦略連携に乗り出し、貿易フロー、データフロー、情報フローなどをインターネットを通じて「一帯一路(シルクロード経済帯と21世紀の海上シルクロード)」構想にマッチングさせる。
ドバイは「一帯一路」に重要な存在で、クラウドコンピューティング業者が中東に布石を打つことは、「一帯一路」構想の貫徹を促すと見られる。
*ドバイの不動産開発大手メラース・ホールディングは、ドバイ沿岸の人工島に 高級リゾート・住宅施設を建設する計画だ。スマートシティの一環を担う?
クラリオン中国、阿里雲の、クラウド開発者大会、参加感想
北京オフィスの同僚と共に、杭州で開かれた阿里巴巴主催のクラウドサービスカンフ ァレンス「阿里雲開発者大会」に参加した。「阿里雲」を使った新サービスを競う大会 では、工夫をこらしたアプリの数々を目の当たりにし、クラウドサービスの大きな可能 性を再認識することができた。また分野別に開かれたカンファレンスでは、盛り上がり を見せるモバイルゲームのクラウドに関する取り組みや業務システムのクラウドへの 移行状況などを学ぶことができ、大変充実した 2 日間を過ごすことができた。 海外の大手クラウドサービスに比べるとまだ及ばない点がある一方で、「阿里雲」の 利用が広がるにつれて中国でもクラウドのメリットが理解されるようになり、徐々では あるがクラウドサービスの市場が広がり始めている。先日には AWS が中国への本格進 出を発表したこともあり、14 年は中国にとってのクラウド元年となりそうだ。