歴歩

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愛媛県四国中央市・上分西遺跡 銅鐸の一部が県内初出土

2010年08月06日 | Weblog
 四国中央市教委が5日、同市上分町の上分西遺跡(かみぶんにしいせき)で、弥生時代中期(約2000~2200年前)頃作られたとみられる扁平鈕式銅鐸の吊り手部分の鈕(幅13.5cm、高さ8cm、厚さ3~5mm)が出土したと発表した。銅鐸の推定高さは約30cm。意図的に儀礼で埋納されたとみられる。銅鐸の出土は県内で初めて。
 現地説明会が7日(土)10時に開かれる。
[参考:愛媛新聞、毎日新聞]

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富山市・小竹貝塚 縄文前期の埋葬人骨28体が新たに出土し、合計41体に

2010年08月06日 | Weblog
 富山県文化振興財団埋蔵文化財調査事務所が今年の6月24日、縄文時代前期後半(約5500~6000年前)に埋葬された人骨13体が石斧や石皿などの副葬品とともに見つかったと発表したが、新たに28体分の人骨が見つかった。発見された人骨は計41体分に上る。
 今後も増える可能性があり、縄文前期の人骨の発見では日本最大級とし、竪穴式住居・墓・貝塚の3点が揃う遺跡はほとんどないという。
 今後、国立科学博物館で性別や年齢などを調査する
 なお、既に出土した遺物などを紹介する出土品点が、射水市の北陸銀行新湊支店で開かれている。31日まで。
[参考:共同通信、KNB北日本放送(動画)、中日新聞]

過去の関連ニュース・情報 
 2010.6.27富山市・小竹貝塚 縄文前期の埋葬人骨13体が出土
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