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トランスフォーマー馬鹿一代。R

トランスフォーマー及び変形ロボット玩具の研究思考ネタ等の戯言ブログ!

喧嘩好きな火炎戦士

2008-08-18 20:55:00 | トランスフォーマー・G1

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ごきげんようでござる!

前回に続き、トリケラトプス繋がりで今宵は1985年に販売されたサイバトロン・ダイノボット部隊、火炎戦士、スラッグ(28、スラッグ、2300円)の紹介でござる。

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本品は1984年にダイアクロン商品として販売された恐竜ロボ(2、トリケラトプス、2300円)の成型色変更品であり、ダイアクロン隊員の削除と、青い成型色を赤や黒に変更し、トリケラトプスの角と合金サーベル(プラスチック製)のメッキ処理を廃して、付属シールのデザインを一部変更させて、シークレットエンブレムを貼付した商品でござる。

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スラッグは、ダイノボットを代表する商品の1体で、リーダーであるグリムロック(26、グリムロック、2300円)に反抗する血の気の荒いオイシイ立ち居地のキャラクターでござる。

しかし・・・ 人気はプテラノドンに変形する、スワープ(30、スワープ、1980円)に負けていたりするでござる。 (笑)

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商品は安全対策(?)の為に角のメッキ部分が廃しされたおかげで安っぽくなったものの、赤い角は商品的なアクセントとなり、いい感じだったりするでござる。

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しかも、グリムロックと異なり、ミサイル(×3)発射機能のあるショルダーランチャーは恐竜モードでも装着可能でござる。

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しかし・・・ ロボットモードの武器であるレーザーライフル(キャノンビーム)や合金サーベルは余剰パーツとなるでござる。

なお、TVアニメでは頭突きは勿論の事、角から雷撃を行い、口から3000℃の炎を吐くなど多彩な攻撃が描かれているでござる。

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ロボットモードのデザインもグリムロックとは異なり、より重装甲で重くて固いイメージがあるでござる。 商品も後ろに転倒しにくいでござるよ。

しかし・・・ 何故か赤いボディは強そうに見えないカラーリングでござる。 (笑)

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まあ、グリムロックが強そうなカラーリングに変更されたモノと違い、地味になったような・・・

そう・・・ グリムロックとは対照的な存在なのでござる。

言わば、同門のライバルでござるかな。

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しかし・・・ 人気は確実にグリムロックの方が高いでござる。

同門ライバルキャラの片方の法則と言うか・・・ 相方だけ人気がでてしまった芸人の法則に当てはまるり、「直接対決が出来ない分」、埋もれてしまうキャラクターでござるな。 (自称ダイノボットのNO,2)

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従って人気ゆえにグリムロックと違い、新設計の商品が販売されていない状況なのでござる。

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まあ・・・ TVアニメで、もっと グリムロックと絡み、リーダーの座を賭けた直接対決のようなエピソードが有れば彼も人気がでたと思うのでござるが・・・ 非常に残念でござる。

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まあ・・・ 有れば有ったで腐女子のお姉さま方の餌食になっていたでござろうな。 (笑)

拙者としては変形×2で復活してほしいものでござる。


死んだふりで生き残れ!

2008-08-17 15:37:29 | BW・ネオ

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ごきげんようでござる!

「ビーストウォーズ・ネオ」3連発目は、トリケラトプスに変形するデストロン恐竜参謀、ガイルダート(D-29、ガイルダート、1800円)でござる!

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本品は単品販売と、キリンに変形するサイバトロン副指令、ロングラック(C-29、ロングラック、2500円)とセット販売品(VS-29、サバンナの対決、4280円)が存在するでござるが、ドチラも同じ仕様でござる。

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過去にもトリケラトプスをモチーフにたトランスフォーマーは存在したでござるが、生の外皮を持つ商品は本品が最初でござる。

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代表的な恐竜でござるが、1995年より展開されたビーストウォーズで商品化されたのは、1999年の4年後でござる。

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ビーストウォーズ・ネオは日本主体だったので、日本的な感性が活かされた作品なのでござるが・・・

如何も日本と米国では恐竜観も違うようでござるが、本品も米国に負けず劣らずの馬鹿ギミックを内蔵しているでござるよ。

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本品はトリケラトプスの鼻先の角を押す倒す事により、白目を剥いて舌を出すという・・・

世にも珍しい・・・ 

と云うか・・・ 

変形ロボ初の快挙である・・・

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デッドフェイクモード・・・

即ち! 「死んだふり」でござる。

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かってケナー社より「ジュラシックパーク」のアクションフィギュアが販売されたときのダメージ表現ギミックも衝撃的だったでござるが、本品は変形ロボと云う事も有り第三の変形形態がデッドフェイクモードと云う前代未門の商品であり日本人の感性からもズレる代物でござるよ。

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まあ・・・ 普通ネタとして思いついても、商品化させる勢いは無理やり第三形態をねじ込んだビーストウォーズ・ネオならではなのでござるな。

設定では数々の戦場を生き抜いてきたベテラン兵士らしいでござるが、デッドフェイクモードで逃げ続けていたのではないでござろうか? (笑)

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「死んだふり」により相手を油断させ、攻撃する理性派・・・ と云うか策士であり、様々な作戦をたてるマグマトロン(D-35、マグマトロン、2980円)の右腕的存在でござる。

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しかし・・・ そのデザインは知的な策士を思わせるモノではなく、オヤジ体型の如何にも敵側の融通の利かないエセ軍師そのものであり「恐竜参謀」の肩書きも無意味に偉そうでござる。

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まあ、実力は有るようで成り上がるチャンスを窺っている野心家でござる。

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武器は尻尾パーツであるテールシューターで、両肩に収納されたミサイルを発射するでござる。 (一応ミサイルは一発は予備だが2発とも収納可能)

何故か本体ではなく武器パーツにスパーククリスタルが取り付けられているのも気になるでござる。

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設定上の武器では、「角から放つサンダーホーンで敵に大ダメージを与える」とあるのでござるが・・・ 要するに電気・落雷系の技のようでござるが・・・ 最近、電気業を使うトリケラトプスを某ゲームを題材にした恐竜アニメで見たような気がするのでござるが・・・ 完全にパクられているでござるな。 (笑)

ガイルダートのおかげで、トリケラトプスは電気技を使うイメージが出来上がってしまったのでござろうか。 ?

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まあ・・・ トリケラトプス系トランスフォーマーの元祖であるスラッグ(28、スラッグ、2300円)は3000℃の火炎パワーで戦う火炎戦士だったでござるから、別にトリケラトプスと電気の関係は無いでござるよ。

う~む・・・ TVアニメの影響力は馬鹿にできないでござるな。 (笑)

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間違った恐竜観を植えつけそうで、あのTVアニメは好きではないのでござるが、日本人は恐竜を天敵と見なしていない事を表現したものでござるな。

トランスフォーマーに登場する恐竜系トランスフォーマーは敵であれ見方であれ憎めないキャラクターとして登場している事でござる。

コレが、モンスター系トランスフォーマーと違う事でござるな。

そう・・・ 日本人は恐竜好きなのでござるよ。 (笑)

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しかし・・・ ライバル商品であるロングラックとは、何故か「サバンナの対決」であり、ライバル的共通点がなさそうでござるが、商品上は両者共に舌と目玉が動かせるギミックを内蔵した「舐め合いの対決」商品でござる。 

嗚呼素晴らしきかな「サファリパークVSジュラシックパーク」! (笑)


真面目一途な守備兵

2008-08-15 04:06:32 | BW・ネオ

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ごきげんようでござる!

今宵は前回の続き1999年販売の「ビーストウォーズ・ネオ」より、アンキロサウルスに変形するデストロン要塞守備兵、バズーカ(D-38、バズーカ、750円)の紹介でござる。

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本品は完全新作のデストロン商品として販売されたのでござるが、何故かライバル商品は1997年に販売されたアルマジロに変形するアルマー(VS-X1、火山の対決、3980円)の成型色変更品であるバンプ(C-38、バンプ、750円)なのでござる。

したがって、VSセット(VS-38、極限の対決、1480円)も販売されたのでござるが・・・

新作商品のスリング(D-31、スリング、880円)や、デッドエンド(D-32、デッドエンド、880円)は880円で販売されているのに、本品は成型色変更品のバンプに合わせて750円で販売されてしまったのでござるよ?

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う~む・・・ 企業努力と言うか御得品と言うか・・・

しかし!

御蔭で新作商品にも関わらずTVアニメでは、成型色変更商品と同じくゲストキャラ扱いなのでござるな・・・

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勿体無い・・・ 

商品は、アンキロサウルスの身体を曲げた造形の為に左右非対称となった意欲作なのでござるよ。

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本品最大のビーストギミックは、尻尾を持ち上げて、スイッチを押す事により振り落とされる必殺技のギガトンスタンプでござる。

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更にアンキロサウルスの口は右頬より突き出た突起をスライドさせる事により開閉する、地味なれど、商品デザインを活かした侮りがたい商品なのでござる。

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左右非対称となったアンキロサウルスのポーズはロボットモードではバランス良く収まるために、内側にロボット本体が折りたたまれたギッチリと収まる設計は逆転の発想なのでござるよ。

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アンキロサウルスの頭部は左手であり、右後足が右腕となり、後の足は飾りと化すのでござるが、本体は骨太なデザインであり、両肩に背負ったアンキロサウルスの外皮が重装甲の騎士を想わせるナイスなデザインでござる。

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そう・・・ 要塞守備兵の名に如く、城を守る重騎士のイメージそのモノなのでござるな。

ニンテンドーのシュミレーションゲーム「ファイアーエムブレム」シリーズをプレイした御仁ならお分かりでござろうが、塞の守備は重騎士(アーマーナイト系)の仕事なのでござる。

まあ・・・ 俗に言われる「留守番」でござるが、敵の進軍を1ターンでも食い止めるにはレベルの上がらないユニットを置くよりは信用に足る存在なのでござる。

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商品設定でも、強い(パワー、7)固い(耐久力、9)遅い(スピード、3)と、3拍子揃った通なキャラクターなのでござるな。 (笑)

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性格は、デストロンには珍しく、真面目で一途。

「男が一度口にしたことは曲げない!」無骨なサムライタイプ。

マグマトロン(D-35、マグマトロン、2980円)にも信頼されており、留守を任されている存在でござる。

正に留守番に打って付けの存在であり、TVアニメに措けるレギュラー落ちを正当化する設定でござるな。

まあ・・・ G1TVアニメ(日本版)に措けるレーザーウェーブ(49、レーザーウェーブ、3980円)と同じ様な存在と言ってしまってもいいのかもしれないでござる。

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しかし・・・ バズーカの名前とは異なり、バズーカ砲のような大口径火器は装備されておらず、あくまで肉弾戦による戦いに特化しているようで、左腕のクラッシュバイトによる噛み付き攻撃と尻尾内に収納されたアックスバスター(斧)による接近戦・・・ 要塞内における室内戦闘では斧は理に適った武器だったりするでござる。

しかも、斧の持ち方を替える事により、銃(戦隊ヒーローの携帯武器と同じ様な武器)として仕様できるようでござる。

が・・・ 銃器としての威力(火力、5)は期待できそうもないでござる。 Photo_23Photo_24 

しかし! 拙者は「ビーストウォーズ・ネオ」の商品ではデッドエンドと同じくらいバズーカが好きなのでござるよ!

前線攻撃による華やかさはないももの、銃後の守りは地味ながら重要であり、ソコに魅力の有るキャラクターを配置する決断も重要と言う事でござる。

主人公側が敵陣に攻めこむ場合は、前線で戦う兵士より強い某黄金拳闘士みたいな兵士が守りを固めているのと同じ原理でござるな。


石頭の剣豪

2008-08-14 01:06:24 | BW・ネオ

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ごきげんようでござる!

グリムロックを3連発続けたものでござるから、ついでにビーストウォーズ版グリムロック(日本未販売)を紹介したいところでござるが、残念ながら拙者は未入手ゆえ、ビーストウォーズ版グリムロックの金型を利用して製作され1999年に販売された「ビーウトウォーズ・ネオ」版のデストロン陸戦隊長ハードヘッド(D-37、ハードヘッド、1500円 )の紹介でござる!

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本品は同じく金型流用の回良品であるシャープエッジ(C-37、シャープエッジ、1800円)とのセット販売品(VS-37、剣豪の対決、3280円)と単品販売が存在するでござるが、付属のカードや説明書は単品版と同じで、商品仕様も同じでござる。

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さて、本来ビーストウォーズ版グリムロックと云うのは、ビーストウォーズ版ダイノボット(C-4、ダイノボット、1500円)の成型色変更品と思われがちでござるが、どうやらダイノボットの金型が破損したのかどうか不明でござるが、別の金型で成型されており、肩の形状や表皮のモールドが異なっているのでござる。

テレもちゃ版ダイノボット(TM-05、ダイノボット、2625円)などは、グリムロックの金型なので、ダイノボット後期販売型と呼称する方が解りやすいかもしれないでござるな。

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本品は本来はラプター(ヴェロキラプトル)として設計されているのでござるが、新造形の頭部と腹部(脛パーツ)を交換する事により、パキケファロサウルスにしてしまった商品なのでござる。

まあ、同じ金型で部品を半分取り替えてサイボーグラプトルとなったスラストール(D-26、スラストール、2200円)と違い販売価格は据え置いた事は成功でござるな。 (笑)

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まあ・・・ 首だけ取り替えて別種の恐竜にしてしまうのは強引でござるが、差ほど無理のある変更でないので、色違いの別人で販売されるよりは歓迎したいでござる。

ビーストギミックとして、口を開けると頭部のコブが飛び出して突撃するヘッドアタック(頭突き)が再現できる事もただの首替えで終わっていない商品なのでござるな。

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しかし・・・ 問題は派手な配色なのでござるよ・・・

如何も玩具ぽくてイヤ~ンな感じなのでござる。

パッケージ写真(試作品?)の様なグレーの斑点模様ならば好かったのでござるが・・・

ライバル商品のシャープエッジとカラーリングを合わす為の処置でござろうか?

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さて、ロボットモードの頭部も新造形品に交換されており、脛パーツも交換されたうえに塗装パターンと会いまって御蔭で下半身が細いイメージになってしまったでござる。

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しかも・・・ ミュータントヘッドが無くなった事で上半身はスッキリしたことも事実でござるな。

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武器となる尻尾のギミックには変更はなく、パイルセイバーを右手に保持し、回転ギミックを有するレボリューションシールドは左手で保持するでござる。

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この武器の御蔭で、同じ剣を武器とするシャープエッジとはライバル関係にされ「剣豪の対決」となったのでござるが・・・

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拙者・・・「ビーストウォーズ・ネオ」は観ていないので、彼等の直接対決が有ったのか確認できていないのでござるよ。

そう! ビーストウォーズ・ネオでは新造形品以外はゲストキャラクター扱いだったのでござるな。

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まあ・・・ TVアニメ未登場商品に成らなかった事は救いでござる。 (笑)

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設定では体力(7)、知力(4)、速度(8)、耐久力(8)、階級(6)、勇気(7)、火力(5)、技能(7)で、彼の頭蓋骨の中には電子頭脳が詰まっていないそうなので、そんなに知恵(知力、4)が無いそうでござる。

しかも、人の言う事を聞かない頑固者で剣術の達人だそうでござるな。

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因みにヘッドマスターのハードヘッド(C-102、ハードヘッド、2300円)とは全く関係ない同名の別人でござる。


「オレ!グリムロック!とても強い!」

2008-08-12 21:37:30 | 変形×2

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ごきげんようでござる!

さあ!今宵は最新作である変形!ヘンケイ!トランスフォーマー版グリムロック(C-03、グリムロック、2100円)の紹介でござる。

Photo まあ・・・ 最新と言っても日本では2008年の販売でござるが、本品は2006年に海外で販売された「TRANS FORMERS・CLASSIC」版のグリムロック(日本未販売)にメッキを追加した商品でござる。

遵って日本販売のグリムロック関係の商品では最新作となるのでござる。

CLASSICシリーズの日本販売が遅れたのは、タカラとトミーの合併時期のゴタゴタだったので、販売戦略が迷走していたのでござろうな・・・

まあ、とにかく日本販売はメデタイでござる!

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しかし・・・ 拙者が最初にCLASSIC版グリムロックを見た時は・・・

祝! タカラトミー合併

TRANS FORMERS&ZOIDS共同デザインだと思ったものでござる。 (笑)

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無論本品は最新の恐竜学説を用いたデザインである為に1984年に販売された怪獣体型の初代グリムロック(26、グリムロック、2300円)とは体型が異なるのは当然でござるな。

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そう・・・ティラノザウルスのイメージよりはラプター系に見えるでござる。

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その為かビーストモードは「メカ恐竜」と表示されているでござる。

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恐竜の頭部デザインも細身でイメージは異なるでござるが、集光ギミックにより目が光る仕様は称賛したいでござる。

しかも、変形×2版は、首周りにメッキが施された為に初代グリムロックのイメージに近づいているでござる。

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注目すべきは、本品の付属武器であるロケットランチャーはミサイル(ロケット)発射可能で。背中に取り付ける事により余剰パーツ対策はバッチリでござる。 しかも、取り付け位置が中心線よりズレている点がデザイン的に面白いでござる。

左右に可動する尻尾もチャームポイントでござるな。

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なお、ロボットモードへの変形パターンは初代グリムロックと大きく異なり複雑でござるがロボットモードの体型やバランスは良いでござる。

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まあ・・・ 恐竜の頭部が足に成るのはチト嫌でござるが、武器類となるパーツを背中に装着出きる等、ビーストウォーズで培われた技術が活かされているでござる。

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顔のイメージ等もグリムロックそのものであり、大きさ的にも違和感がないでござるな。

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胸部に配されたスパーククリスタルはビースト系トランスフォーマーの今後の標準装備となるモノでござろうか?

まあ・・・ スパーククリスタルは良いのでござるが、拙者の入手した商品はサイバトロンマークがズレているのでござるよ。 (残念!)

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しかし! 本品の可動範囲の広さによるポージングは満足のいくものでござるが・・・

たぶん個体差と思うのでござるが、股間のボールジョイントが緩い為に、立たせにくい欠点があるのでござるよ。 まあ・・・ 可動範囲の広さで、その欠点は目を瞑るでござる。 

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さてさて、グリムロックの特長と言えば手持ち武器としてエネルゴンソードを扱う事でござるが、本品ではエネルギーソードとロケットランチャーが一体化しており、尻尾はテールウィップは鞭・・・と言うか打撃系武器として使用されるようでござる。

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なお、グリムロックは右利きであり、接近戦用の武器は利き手で扱うと思われるでござるが、ロケットランチャーは銃剣型の武器である為に、右手で保持する方が良いのかと思い、説明書及びパッケージ写真に合わせてみたでござる。

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尻尾パーツを武器として扱うビースト戦士は多いでござるが、コレだけ似合うのもグリムロックならではでござるな。

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このまま他のダイノボットも復活してもらいたいものでござるが・・・

ビースト系では上手く行ってチータスが販売(?)されるかでござるかな?

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なお・・・ 変形×2版のグリムロックの能力値は体力(10)、知力(7)、速度(3)、耐久力(10)、地位(9)、火力(8)、技能(10)で、性格は初代とは異なり、「フィギュア王」連載のショートストーリでは、恐竜モードとロボットモードでは、喋り方が異なり、2重人格ぽい描写があるでござる。 ドチラも本人なのだが、恐竜モードで馬鹿を演じている方が好きらしいでござる。?

コレが変形×2版で導かれたグリムロックは、只の戦闘好きの馬鹿(知力、7)ではないと云う結論なのでござろうな。