山小屋だより

街歩きや山歩きで出会った花や風景を紹介しています。
ぜひ、ご一緒に歩きましょう。

さんべ合宿・三瓶山(その5)

2016-07-15 05:00:00 | 島根県の山

左が女三瓶山、その右が大平山・・・
池のあるところが室の内です。




子三瓶山(標高961m)に着きました。
ここでランチです。



ランチは特製の「ヘボ飯」です。



しっかりとヘボ(クロスズメバチ)の幼虫が入っています。
今回のヘボ飯は特に美味しかったです。



男三瓶山(標高1126m)が正面に見えます。






ハート型に見える室の内池・・・



ヤマボウシが実になっていました。




ナナカマドの実ももうすぐすると赤くなります。



シオデの雄花です。
サルトリイバラの仲間です。



分岐にでました。
tombeeさん「池に行ってみるかい・・?」
私「何かある・・・?」
tombeeさん「何もない・・・!」
別ルートで下りることにしました。


ヤマアジサイが群生していました。



マタタビの花が咲いていました。
この実を食べると元気がでて「マタ、タビにでたくなる」そうです。



無事に登山口に着きました。
この日は約4時間の歩きでした。


※ヘボ追いの仲間に連絡したら、ヘボがきているとのことでした。
急いでその場所に行ってみました。


   ※ヘボ追い



ヘボが餌(イカ)にきています。
ヘボとはクロスズメバチのことです。



ビニールの目印にイカを縛ってヘボに持たせます。



何とか持ってくれたようです。
このあと、このヒラヒラする目印を追ってヘボの巣を探します。
みんなで追っかけて土の中に入るところを確認しました。

※島根県にもヘボがいることが確認できました。
この日の収穫でした。



    ※ツバメの巣立ち


昨日(14日)、1羽のヒナが巣立って行きました。



玄関のドアを少し開けて観察しました。
左のヒナが下を向いています。



突然、羽根を広げて下に落ちました。





ドアを開けてみたら、バタバタしていました。
怪我はなかったようです。
しばらくしたら、静かに飛んで行きました。
1羽の巣立ちでした。
他の4羽のヒナは何事もなかったような顔をしていました。



親鳥が餌を運んできました。
みんな大きな口を開けて催促しています。



それでも心配なのか下を見ています。



親が餌を運んでくると賑やかに鳴いています。
親は1羽いなくなったのに気がついたようです。
何度も玄関前を往復していました。



親がくるまではヒナたちもおとなしくしています。
そのうち、この4羽も順番に巣立っていくようです。
嬉しいような寂しいような気持ちでした。








さんべ合宿・三瓶山(その4)

2016-07-14 05:00:00 | 島根県の山

孫三瓶山の頂上(標高907m)に到着です。
登山口から約1時間30分の歩きでした。



しばらく休んでから次に向かいます。




ここではコバノギボウシでしょうか?



トリアシショウマは小さな花の集合体です。



左が男三瓶山、右が女三瓶山です。
4年前はここを縦走しました。



ヤマアジサイがきれいに咲いています。



何か撮っているtombeeさん・・・




撮っていたのはササユリでした。



サルトリイバラも実をつけています。
やがて真っ赤に色づきます。




左が女三瓶山、更に左に行くと大平山です。
下の池は室の内池・・・ハート型をしています。



分岐まで降りてきました。
これから子三瓶山に向かいます。



ビールの原料となるホップによく似たクマシデ・・・


ウツボグサも群生しているときれいです。



アカモノの別名はイワハゼといいます。




真っ赤なシモツケ・・・存在感がありました。



先ほどまでいた孫三瓶山です。
左下の十字路が分岐になっています。




さんべ合宿・三瓶山(その3)

2016-07-13 05:00:00 | 島根県の山

グランドゴルフをやっている一団がいました。




近づいてみたら、tombeeさんの仕事仲間のようでした。
豪快な笑い声が飛んでいました。



足元にコナスビが咲いていました。
先日の高島トレイルでもたくさん見ました。



孫三瓶山の登山口です。




ヤマジノホトトギスが準備中です。



ウメガサソウは実になっていました。



このあたりの山を知り尽くしたtombeeさんです。




イワガラミは装飾花が1枚です。




ムラサキシキブも準備中です。




ウツボグサは満開でした。



三姉妹のササユリです。
ササユリは西日本にこないと会うことができません。



ここのイワガラミは岩に上らず木に巻き付いていました。



ヒヨドリバナも準備中・・・



遠くに大江高山が姿をみせてくれました。



左が子三瓶山、右が男三瓶山です。




黙々と歩いているtombeeさん・・・




うっすらと大万木山が見えました。



男三瓶山です。
調べてみたら2012年5月にこの山に登りました。
あれから4年が経っていました。








さんべ合宿・三瓶山(その2)

2016-07-12 05:00:00 | 島根県の山

ノアザミにマルハナバチが花粉を集めにきていました。



オオバギボウシはこれからグングン背を伸ばして花を咲かせます。



サルトリイバラもここでは大きな葉っぱを広げています。
お餅を包むのによさそうです。



ヒルガオも存在感があります。



西の原は雄大です。
梅雨とは思えない天気です。



遠くに見える山は「大江高山」だそうです。



カセンソウが咲き出しました。
キク科の植物です。




ヤマドリの落し物がありました。



ノアザミの蕾ですが・・・
変な顔をしていました。



ホタルブクロです。



ノイバラもきれいに咲いていました。



ナワシロイチゴはこれからのようです。



カキランが待っていてくれました。
この花にはなかなか会えません。



オオマツヨイグサがきれいでした。



アリノトウグサ・・・
初めてお目にかかります。





イシミカワは鋭いトゲでよじ登ります。
これからこの実がブルーに変化します。
朝露がきれいでした。



ここはこれからユウスゲが群生するそうです。



オトギリソウも準備ができたようです。



あちこち探したコキンバイザサ・・・
一番会いたかった花です。


※まさに西の原は「花の楽園」でした。


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※その後のツバメ



昨日(11日)のツバメです。
だいぶ大きくなっています。
この小さな家に5羽くらい棲んでいるようです。
親鳥が餌を運んでくるたびに賑やかに鳴いています。




下に紙を敷いています。
毎朝、取り換えるのが日課になりました。
時々、トンボが落ちています。
大き過ぎてヒナの口に入らないようです。





さんべ合宿・三瓶山(その1)

2016-07-11 05:00:00 | 島根県の山
※6月27日〜29日、島根県大田市の三瓶(さんべ)に行ってきました。



名古屋から夜中に車で移動しました。




目的地近くで朝日が昇ってきました。
車を停めて撮影しました。



目的地に午前5時30分頃到着しました。
朝食は「ヘボ飯」でした。
ヘボとはクロスズメバチのことです。




愛知県豊田市在住の仲間の自家製です。
コクがあってなかなか美味しかったです。



すぐ前が海でした。




我が故郷とよく似ています。



時々大きなうねりがやってきます。
サーファーが遊んでいました。



ここはブロ友「tonbeeさん」のご自宅です。
昨年の秋の「足助合宿」でもご一緒でした。




ネムノキの花がきれいに咲いていました。



車から「ヘボ」の新居を下ろしています。



これが「ヘボ」を飼育するための新居です。
今回の目的は島根にも「ヘボ」がいるかどうかの確認です。
もしいれば巣を掘り出してここで飼育します。



こちらはtombeeさんのお友達の「takaさん」のご自宅です。
ヘボの新居はこのtakaさんが世話をしてくれるそうです。




さて、私はtombeeさんと三瓶山に登ることにしました。
先ずは「西の原」で花散策です。



早速、ユウスゲが歓迎してくれました。
夕方に咲いて朝には萎むといわれていますが、朝になっても咲いている花もあります。
キスゲと比べて淡い色の花です。




ノアザミもたくさん咲いていました。
花の下をそっと触ると粘りがあります。



オオバギボウシのようです。



オカトラノオは下から花が咲きます。




アキカラマツはこれから花を咲かせます。
時々気持ちよい風が吹いていました。











野川歩きⅡ(その2)

2016-07-10 05:00:00 | 日常の出来事

次にやってきたのがここ「次太夫掘公園」です。



田植えが終わった田んぼが出迎えてくれました。



大きな茅葺き屋根の家です。



中に入ったら「かいこ」がいました。
クワの葉っぱを食べ尽してうごめいていました。



唐箕(とうみ)です。
収穫した麦などを上から入れて風車を手で回して
風を送り、ゴミと実を選別します。



木挽きの実演でした。
大きな木は国分寺にあったイチョウの木だそうです。



こちらは「鍛冶屋」さんです。
私の故郷は隣りが鍛冶屋さんだったので、自分でモリやヤスを作って
海で魚を獲りました。



東名高速道路を潜ります。




多摩川の河川敷にでました。



右は道路、左は電車が通っています。



ここで野川は多摩川と合流します。



二子玉川駅に着きました。
ここで解散でした。
この日は約5時間の歩きでした。

※このあと。有志で「懇親会」をしました。
歩いたあとのビールは美味しかったです。

野川歩きⅡ(その1)

2016-07-09 05:00:00 | 日常の出来事
※6月4日、野川を歩いてきました。
今回は調布から二子玉川まで歩きます。



調布商店街です。
商店街の文字の上に「ゲゲゲの鬼太郎」が座っています。
作者が調布に住んでいたことがあるそうです。



前回はここで解散しました。
今回はここがスタートです。



川の右岸を歩きます。




少しずつ川幅が大きくなってきました。



カルガモの親子です。
子供達はかなり大きくなっていました。



カワセミがいました。
かなり遠いところでした。



時々自転車が通り過ぎて行きます。



この川の下も歩けるようですが、ヘビがでてきそうなので
舗装道路を歩いています。



ビヨウヤナギが咲いていました。
誰かがこのオシベを数えたら、160本あったそうです。



池にスイレンが咲いていました。



少し離れたところには赤いスイレンが咲いていました。



「きたみふれあい広場」という広い公園です。
ここでランチでした。



キンシバイです。
葉っぱはビヨウヤナギとよく似ているので、花が咲いていないと
区別が難しいです。




琵琶湖・竹生島(その3)

2016-07-08 05:00:00 | 滋賀県の山

階段を下ります。



突然、カラスアゲハが飛んできました。
歓迎してくれたようです。



この奥にも神社があります。



竹生島神社です。



ここは「かわらけ投げ」ができます。



約50分の滞在を終えて竹生島を出港しました。



空の雲がよい感じです。



あっという間に竹生島が離れて行きました。



長浜港に向かっています。
伊吹山が大きくなってきました。




伊吹山のこちら側は石灰岩の採掘で大きく削られています。



約30分で長浜港に着きました。



上陸します。



港からJR長浜駅まで歩いて解散しました。




電車の時間があったので、駅の中でランチにしました。
暑かったので、モリうどんにしました。

※高島トレイル・・・
なかなか楽しい山行でした。

琵琶湖・竹生島(その2)

2016-07-07 05:00:00 | 滋賀県の山

竹生島の港に接岸します。



乗ってきた遊覧船です。



階段の上に石碑があります。



「琵琶湖周航の歌」の一節が刻まれていました。



大きな鳥居です。
これから階段を上がって行きます。



階段の上の鳥居です。



更に階段を上ります。



奥に立派なお寺が見えます。



左に御朱印所がありました。



宝厳寺本堂です。



ここは西国三十三札所になっています。
弁才天が祀られています。



大きなモチノキがありました。



樹齢約400年だそうです。
幹のコブが立派でした。




ここには三重塔もあります。
凛として青空に映えていました。



    ※その後のツバメの巣



玄関前のツバメの巣が騒がしくなってきました。
そっと見たらヒナが5羽くらいいるようです。
今度こそ元気に育って欲しいと思います。

琵琶湖・竹生島(その1)

2016-07-06 05:00:00 | 滋賀県の山
※6月1日、琵琶湖に浮かぶ竹生島散策です。



ホテルの朝食です。
朝からしっかり食べました。




前日歩いた高島トレイルの大谷山が見えています。




タクシーに分乗してここ観光船乗り場に着きました。



桟橋です。



琵琶湖周航の歌の歌碑がありました。




浜辺にはハマヒルガオが咲いていました。




浜辺から眺めた桟橋です。



波が静かです。



遍路姿の人が切符を買っていました。
我々と同じ船に乗るようです。



今津港から竹生島に渡りその後長浜港まで行きます。




観光船のチケットです。




これから乗船します。




伊吹山がきれいに見えています。



大きなエンジン音をあげて出港しました。



かなりのスピードです。
波しぶきが顔に飛んできます。





高島トレイルともお別れです。



船の2階部分です。
ほとんどの人が1階の部屋に入っていました。



竹生島が近くなりました。
まもなく上陸します。

高島トレイル・大谷山(その3)

2016-07-05 05:00:00 | 滋賀県の山

※昨夜、無事に甲武信ヶ岳から帰ってきました。
ブログ続けます。



少し降りてから大谷山を振り返ってみました。
なだらかな山容です。



新緑の中に入って行きます。



ヤマフジがきれいでした。



寒風を通過します。



ブナ林に入りました。




大きく曲がったブナは雪の重みで曲がったようです。
ここはかなりたくさんの雪が積もるそうです。



タツナミソウが群生していました。



クマが引っ掻いた痕です。
最近、あちこちでクマの被害がでているようです。




マキノ高原が見えてきました。
これからあそこまで降りて行きます。



それぞれマイペースで歩いています。




山の家に着きました。
ここに預けておいた荷物を受け取って天然温泉「さらさ」に
向かいました。
次の宿はホテルですが、風呂がユニットバスなので温泉でゆったりと
手足を伸ばしました。



ホテルに着いたら、こんな焼酎が届いていました。
やはり鹿児島から参加された仲間の差し入れでした。



この焼酎は店頭売りをしていないそうです。
毎月ハガキを出して1年に1本当選すればよいほうだそうです。

※夕食前に部屋で味見をしました。
ストレートで飲んでも飲みやすい焼酎でした。




ホテルの裏には琵琶湖が広がっていました。
夕食までまだ時間があったので、散歩しました。



アユがたくさん死んでいました。
冷水病という病気にかかって死んだようです。



琵琶湖は波もなく静かでした。




夕食です。
ビールのあと、スパークリング清酒を飲んでみました。
サイダーのような味でした。



いろんな料理が運ばれてきます。



近江牛ではなかったようです。
例の「一どん」をテーブルの下からそっと出してみんなに
ご馳走しました。



食事のようすです。
琵琶湖を眺めながらの食事はなかなかよかったです。






高島トレイル・大谷山(その2)

2016-07-04 05:00:00 | 滋賀県の山

前を歩いているのは愛知県在住のブロ友さんです。
海外の山も何度かご一緒しています。



この葉っぱの輝きから「イワカガミ」という名前がつきました。
葉っぱが大きいので、ここではオオイワカガミです。



たくさん群生しています。



花が終わったようすです。
花は横向きに咲きますが、終わると上を向きます。




ヤブデマリが咲いていました。



樹林帯を抜けて明るいところにでてきました。
気持ちよい青空が広がっています。




一番奥に見えるのが大谷山です。



琵琶湖がよく見えます。



大谷山の頂上に着きました。
登山口から約3時間20分の歩きでした。



頂上の標識です。
ここは標高813.9mです。



これからあの山まで歩きます。



この日の「お弁当」」です。
たくさんの具が入っていました。
これはすべて完食しました。



琵琶湖の左側です。



こちらは右側です。



ランチ後、再び歩き出しました。



メタセコイアの並木道が見えます。



ズーミングしてみました。
朝、宿の車でこの並木道を通りました。
なかなかきれいな並木道でした。



高島トレイル・大谷山(その1)

2016-07-03 05:00:00 | 滋賀県の山
※翌日(5月31日)は大谷山に登りました。



宿泊した「山の家」です。



目の前に「グランドゴルフ」のコースが広がっていました。
公認コースだそうです。



朝食前に散歩にでました。
ここが天然温泉「さらさ」です。




高島トレイルの地図がありました。
今回は高島トレイルの赤坂山と大谷山の2つの山に
登りました。




このあたり一帯は「マキノ高原」と呼ばれています。
奥の建物が天然温泉「さらさ」です。



朝食です。
目玉焼きは隣の席から飛んできました。




登山口まで宿の車で運んで貰いました。
ここで準備体操です。
赤いシャツの男性が現地ガイドさんです。



既に田植えが終わった田んぼです。
この日はよい天気でした。




さて、これから出発です。



左奥に琵琶湖の竹生島が見えていました。
最終日にこの島を訪ねます。




獣除けの電気柵です。
最後の人が扉を閉めます。



モミジの赤ちゃんがかわいいです。




しばらくは樹林帯の中を歩きます。




新緑がきれいでした。



オオイワカガミの群落です。
ブナ林の下にびっしりと生えていました。
花の時期は5月連休の頃だそうです。
花が咲くと真っ赤な絨毯を敷き詰めたようになると思います。

高島トレイル・赤坂山(その2)

2016-07-02 05:00:00 | 滋賀県の山

出発して約1時間10分くらいで、アズマ屋に着きました。
ここで少し早めのランチでした。




宿で作って貰った「お弁当」です。
おにぎりは多過ぎて1個残しました。



雨が激しくなってきたので、雨具を着けました。
雨というより、我々が雨雲の中に入ってきたようです。




すぐ前を歩いている女性は宮崎から参加されました。
海外の山でも何度か一緒になっています。
その前の男性はブロ友です。



オオイワカガミは花が終わって葉っぱだけになっていました。



ベニドウダンです。
雨に濡れて詰めたそうです。



タニウツギがたくさん咲いていました。
田植えの頃咲く花といわれています。



タンナサワフタギです。
小さな花がびっしょり濡れていました。
タンナは耽羅で韓国の済州島の古名だそうです。
白い花が谷に蓋をするように咲くので、この名前があります。



まもなく頂上のようです。
風が強くなってきました。



赤坂山の頂上(標高823.8m)に着きました。
山の家を出発してからランチ休憩を含めて約3時間の歩きでした。




頂上全体はこんな感じです。
ここには三等三角点があります。
展望がなかったので、すぐに出発しました。



頂上から10分ほどで粟柄越を通過です。



途中でギンリョウソウが顔を出していました。




再び、アズマ屋に到着です。
ここからは登ってきた道を下ります。



登山道は濡れていて滑りやすいです。
高原が見えてきました。




まもなく「山の家」に着きます。
この日の歩きは約5時間20分でした。

※右奥に見える建物は天然温泉です。
ここで冷えた体を温めました。



宿の夕食です。
数え切れないくらいのご馳走が並びました。




※これから甲武信ヶ岳(こぶしがだけ)に出かけます。
小屋に2泊して4日の夜に帰る予定です。
ブログは続けますが、みんさんのところにはご訪問できません。
ご容赦ください。







高島トレイル・赤坂山(その1)

2016-07-01 05:00:00 | 滋賀県の山
※5月30日〜31日、滋賀県の高島トレイルを歩いてきました。



JR東海の米原駅が集合です。



駅前にイブキジャコウソウが咲いていました。




全体はこんな感じです。
伊吹山で最初に発見された花です。




米原駅から専用バスで登山口まで移動しました。
鹿児島から参加された人からこんな焼酎の差し入れがありました。
宿の夕食時にみんなで飲む予定です。




約1時間くらいでこの日の宿に着きました。
これから登山に必要ない物は宿に置いて赤坂山に登ります。




登山前の準備体操です。
今回は男性9名、女性12名、それに現地ガイド1名の合計22名です。
遠くは九州の鹿児島・宮崎から参加された人もいます。
顔馴染みの人も数名いました。



出発しました。
山には雲が低く垂れこめています。




広い高原です。
昔はスキー場だったようです。




足元にコナスビが咲いていました。
実がナスに似ているので、こんな名前がついています。




サルトリイバラの実です。
鋭いトゲがあるので、暴れるサルでも取り押さえることができると
いうことのようです。
似た植物にサンキライという植物がありますが、こちらにはトゲがありません。



ヤマツツジが歓迎してくれました。



ツルアリドウシです。
花は2つ咲きますが、根元がくっ付いているので、実は1つです。
よくみたら小さなアリが花に乗っかっています。
別名:イチリョウ(1両)と呼んでいます。



ササユリが1輪だけ咲いていました。
西日本に分布している花です。



ハナヒリノキです。
有毒植物なので、シカも食べないようです。




ギンリョウソウも顔を出していました。
葉緑素を持たない腐生植物です。
別名:ユウレイタケと呼んでいます。




ヤマボウシもまだ咲いていました。
歩きながらたくさんの花に出会えました。




   ◎その後のツバメ



6月23日、ツバメの巣の下にタマゴの殻が落ちていました。
この前に羽根が生え揃ったヒナが1羽落ちて死んでいました。
ショックだったので写真も撮ってありません。
また新しく生まれたようです。




ツバメの巣は玄関の入り口のアーチの上です。
中のようすはまったくわかりません。




昨日(6月30日)のことです。
下にフンがたくさん落ちていました。
巣を見ると黄色いクチバシが見えていました。
1週間くらいでだいぶ大きくなったようです。
今度こそ落ちないで育って欲しいと思っています。