山小屋だより

街歩きや山歩きで出会った花や風景を紹介しています。
ぜひ、ご一緒に歩きましょう。

大弛峠〜甲武信ヶ岳(その2)

2016-07-26 05:00:00 | 山梨の山

国師のタルに着きました。
ここは標高2026m、タルとは一番低いところという意味です。



かなり古い標識が落ちていました。
「長野営林局」とありました。



木が岩を呑み込んでいました。




また、ヒメカガミが咲いていました。
一番きれいな姿でした。



右奥が国師ヶ岳です。
歩いてきた尾根が見えています。



ここは「両門ノ頭」というところです。
左奥がこれから向かう甲武信ヶ岳です。



ハコネコメツツジが岩にへばりつくように咲いていました。
花や葉っぱに細かい毛がびっしりと生えています。
よく似たチョウジコメツツジには毛がありません。



樹林帯の中の登山道が続きます。



富士見に着きました。
ここは標高2373mです。




振り返ってみました。
シラビソの新緑がきれいでした。



ミズシというところです。
このルートの標識はかなり古くなっていました。



左が甲武信ヶ岳です。
だいぶ近くなってきました。



千曲川源流との分岐に着きました。
2名の登山者が食事中でした。




甲武信ヶ岳の頂上が見えています。
もう少しです。



タカネスミレが咲いていました。
高山に咲くスミレです。
ひっそりと岩陰に咲いていました。