国師のタルに着きました。
ここは標高2026m、タルとは一番低いところという意味です。
かなり古い標識が落ちていました。
「長野営林局」とありました。
木が岩を呑み込んでいました。
また、ヒメカガミが咲いていました。
一番きれいな姿でした。
右奥が国師ヶ岳です。
歩いてきた尾根が見えています。
ここは「両門ノ頭」というところです。
左奥がこれから向かう甲武信ヶ岳です。
ハコネコメツツジが岩にへばりつくように咲いていました。
花や葉っぱに細かい毛がびっしりと生えています。
よく似たチョウジコメツツジには毛がありません。
樹林帯の中の登山道が続きます。
富士見に着きました。
ここは標高2373mです。
振り返ってみました。
シラビソの新緑がきれいでした。
ミズシというところです。
このルートの標識はかなり古くなっていました。
左が甲武信ヶ岳です。
だいぶ近くなってきました。
千曲川源流との分岐に着きました。
2名の登山者が食事中でした。
甲武信ヶ岳の頂上が見えています。
もう少しです。
タカネスミレが咲いていました。
高山に咲くスミレです。
ひっそりと岩陰に咲いていました。