さて、これからヘボの巣を掘ります。
ヘボ掘りのBUNさんと面さんは完全防備です。
私も上だけを借りました。
先ず、巣の回りをきれいに片づけます。
ハサミで木の根を丁寧に切って、スプーンで土を
取り除きます。
白い巣が見えてきました。
スプーンで少しずつ掘っています。
まもなく取り出せるようです。
移送箱に納めます。
この時、下に穴が開いた紙でそっと箱に納めていました。
この中に女王蜂が入っています。
無事に移送箱に納まりました。
大きさはテニスボールくらいでした。
この箱にもいろんな仕掛けがありました。
ハチ談義しています。
地元の人も5人くらい参加していました。
巣に帰ってくる働き蜂がブンブン飛んでいます。
これをキャッチして巣と一緒に運びます。
ペットボトルを改良した捕獲器です。
働き蜂もぜんぶ捕まえて箱に納めました。
中で暴れている働き蜂をテッシュに浸した砂糖水で落ち着かせています。
たぶん「どこへ連れて行くのか?」と心配しているようです。
揺らさないよう持つのが私の役目でした。
車で20分ほど走ってマンションに着きました。
これから移送箱ごと胴丸の中に納めます。
※働き蜂は下の板のところから出入りします。
立派な雨除けの庇ががついています。
無事に納まりました。
このあと砂利や砂を入れて自然の状態にしました。
マンションはこのお堂の右横でした。
みんな作業の一部始終を真剣にみています。
これからこの巣を世話しなければなりません。
屋根を乗せて完成です。
これで巣と一緒に連れてきた働き蜂が通い始めれば成功です。
右のコックは巣を取り出す時に蜂をおとなしくさせるために
発煙筒をいれる穴です。
今年の秋には巣を取り出せるそうです。
◎さんべ温泉
無事に巣を取ることができたので、さんべ荘の温泉に入りにきました。
ここにはいろんな露天風呂があります。
ヒノキ風呂です。
その反対側には釜風呂がありました。
こちらも釜風呂です。
※他にもいろんな種類のお風呂があります。
今回はこの温泉に入るのも目的の一つでした。
4年ぶりのさんべ温泉でしたが、泉質は変わっていなかったです。
※ツバメのヒナ
17日の朝、ツバメのヒナがぜんぶ巣立って行きました。
夕方、玄関前でツバメが呼ぶ声がしました。
外にでてみたら、きれいに掃除したタイルにフンが落ちていました。
上をみるとヒナが巣にちょこんと座っています。
一度巣立ったヒナが戻ってくるとは知りませんでした。
私に元気な姿をみせに帰ってきたようです。
急いでまた広告の紙を敷きました。
親鳥は飛んできていません。
※調べてみました。
ツバメは巣立ったあとも、夜は安全のため巣に戻ってくるそうです。
やはり生まれ育った巣のほうが安心して眠れるようです。