goo blog サービス終了のお知らせ 

山小屋だより

街歩きや山歩きで出会った花や風景を紹介しています。
ぜひ、ご一緒に歩きましょう。

大土ヶ森(その5)

2018-08-11 05:00:00 | 東北の山

前を歩く若者は読売新聞社の記者です。



この標識もクマが壊していました。
「鼻こすり坂」と書いてあります。



立ったままで休憩です。
水分補給しました。




オオバギボウシが慰めてくれました。



雨で濡れていると嫌なところです。



振り返ってみました。
長老も頑張っています。



分岐にでました。
帰りは左の「いっき坂」を下ります。



もう一人のツアーリーダーです。
大きなザックには何か特別な物が入っているようです。



アオヤギソウです。
今年初めての出会いでした。



頂上に着きました。
現地ガイドとハイタッチです。




頂上の標識です。
登山口から約2時間でした。



二等三角点がありました。



頂上全体はこんな感じです。
この先に広場があるようです。







大土ヶ森(その4)

2018-08-10 05:00:00 | 東北の山

約22名の長い行列です。



標識がクマにかじられていました。
このあたりにはクマが多いそうです。



オクモミジバハグマ・・・
花はまだ蕾でした。



ヤマユリがきれいです。



ハルゼミの抜け殻がありました。
長さは2cmくらいでした。




ハクサンオミナエシもまだ蕾でした。
別名:コキンレイカと呼んでいます。



オヤリハグマ・・・
葉っぱに特徴があります。



かなり急な登りです。




分岐です。
帰りは左から降りてきます。



ヤブレガサもすっかり開いています。
花はありませんでした。



クマも転がるようです。




登りが続きます。




大きな岩がみえてきました。



横からみると大蛇の頭にみえます。




こんな名前がついていました。
どうみてもウサギにはみえませんでした。

   お知らせ

※この大土ヶ森の記事が昨日(9日)の読売新聞夕刊に掲載されていました。
続きは16日(木)に掲載される予定です。




大土ヶ森(その3)

2018-08-09 05:00:00 | 東北の山

登山口に着きました。
くりこま高原駅からバスで約1時間でした。



準備体操をして体をほぐします。



人数が多いので「みつを組」、「らんぼう組」の順に出発します。



キツネノボタンが咲いていました。
沢などに多い花です。




青森から参加されていました。



トリアシショウマです。
芽吹きが鶏の足に似ています。




ノリウツギです。



きれいな姿のオカトラノオです。




ヤマユリが歓迎してくれました。



ツアーリーダーがブルーシートを担いで通り過ぎました。
このブルーシートは頂上で使うようです。


ノギランです。




たくさん咲いていました。
花は緑色をしています。



直径30cmくらいのキノコがありました。
イグチです。



小さいのも幾つかありました。
食用になるそうですが、これでも大き過ぎるようです。




大土ヶ森(その2)

2018-08-08 05:00:00 | 東北の山

外にでたら、たくさんの人が集合していました。




みなみらんぼうさんです。



よい笑顔です。
3月の石垣島以来の出会いです。



こちらは画家の中村みつをさんです。
その奥は現地ガイドさんです。



今回の山旅は参加者が44名でした。
それに読売新聞社の記者、現地ガイド、ツアーリーダーなどのスタッフを
入れると総勢52名になります。
この日の登山口までは大型バスが入れないので、2つの班に分かれました。
1班はらんぼう組です。




2班はみつを組です。
くじを引いて私はみつを組になりました。



バスに向かいます。
左がみつを組です。



今回はネームバッジも用意されていました。
イラストはみつをさんが描かれたものです。



くりこま高原駅を定刻に出発しました。




中村みつをさんの挨拶がありました。
右奥はツアーリーダーです。



中村みつをさんは最近「東京まちなか超低山」という本を出版されました。
NHKのお昼のテレビでも取り上げられたそうです。




この日は「代官山トレイル」を紹介していました。
東京には50m以下の山がたくさんあるそうです。





この日登る山が見えてきました。
文字(もんじ)三山と呼ばれていて、一番左が大土ヶ森(おおどがもり)です。



真ん中が中ノ森、一番右が櫃ヶ森(ひつがもり)です。
いずれも登山道がないそうです。




ここでトイレ休憩でした。
今回は女性の参加者が多くて約3分の2が女性でした。






大土ヶ森(その1)

2018-08-07 05:00:00 | 東北の山
※昨夜無事に佐渡から帰ってきました。
ブログ続けます。


※7月22日〜23日と東北の山に行ってきました。
初日は宮城県の大土ヶ森(おおどがもり)です。



大宮駅から東北新幹線に乗ります。
こんな案内板がありました。
8:22発 はやぶさ103号に乗車します。



電車があっという間に目の前を通り過ぎました。




ブルーの車体に赤いラインが入っています。



行き先は「盛岡」でした。
私はその手前で下車します。



進行方向左側の窓側が指定席です。
この列車は全席指定なので、早めにチケットを購入する
必要があります。



車内のようすです。
左は二人席、右は三人席です。
偶然、隣は知っている人でした。



福島を通過します。
遠くの山は吾妻山のようです。



蔵王あたりでしょうか?
この列車は大宮をでると仙台までノンストップです。




仙台に入る手前でこんなアンテナが目に入ります。
右から宮城テレビ、中央がNHK、東北放送、東日本放送の共同アンテナ・・・
一番左が仙台放送のアンテナです。
夜はライトアップをするようです。



仙台駅に入りました。
久しく仙台の街を歩いていません。



仙台をでると田園風景が広がっています。



車内表示板です。




くりこま高原駅で下車しました。




出口です。
この駅で下車するのは初めてです。
どんな出会いが待っているか楽しみです。


十和田湖外輪山(最終回)

2017-09-22 05:00:00 | 東北の山
※このシリーズの最終回です。



最初に着いた「道の駅」に戻ってきました。



ここでランチでした。
ビールは「八幡平ビール」をオーダーしました。
手前は野菜の「お寿司」です。



今回特別参加してくれたご夫妻ともお別れです。
盛岡から車できていました。




高速バスの時刻表です。
12時55分の高速バスに乗車します。




高速バスです。
野瀬というところで「トイレ休憩」でした。




午後2時20分、盛岡駅に着きました。



連絡通路にあった「挨拶」です。
「またお出でください」という意味のようです。



盛岡午後2時50分発、はやぶさ22号です。
全車指定席になっています。




盛岡を出発してすぐに右手に見えた山です。




仙台の手前です。




福島を過ぎたあたりです。
竜巻のような雲がかかっていました。



車内は満席でした。
大きなスーツケースが網棚に乗っています。
これから飛行機にでも乗るのでしょうか?



宇都宮の展望タワーです。




「まもなく大宮です」というアナウンスがありました。

※大宮で下車して明るいうちに帰宅できました。
登山あり盆踊ありと盛りだくさんの東北の山旅でした。


※今夜から中央アルプスの空木岳(うつぎだけ)にでかけます。
何もなければ24日の夜帰る予定です。

十和田湖外輪山(その4)

2017-09-21 05:00:00 | 東北の山

すぐ近くに展望台がありました。
「十和田湖」と書かれた石碑です。




展望台からの眺めです。
すっかりガスがとれてよく見えるようになりました。



休屋をズーミングしてみました。
遊覧船乗り場がはっきり見えます。




十和田湖の地図がありました。
中山半島と御倉半島に囲まれたところが2つ目のカルデラで
水深が一番深いところです。
十和田湖は最初の噴火でできたカルデラとその後にできたカルデラがあり、
2重カルデラ湖と呼ばれています。



バスで毛馬内のホテルに向かいます。
車窓からの田園風景です。



左にホテルがみえてきました。




前日の雨で川が増水しています。




お世話になったホテルです。




そば畑が広がっています。



毛馬内富士です。
雨の中の登山でしたが、それなりに楽しめた山でした。



十和田湖外輪山(その3)

2017-09-20 05:00:00 | 東北の山

ブナ林の登山道が続きます。



トチバニンジンです。
葉っぱがトチの木に似ています。




少し雨が降っています。



ガスが流れて十和田湖が見えてきました。



ズーミングしてみました。
正面が「休屋」のようです。




ブナに巻き付いたツタです。
3枚の葉っぱはツタウルシです。
秋になると真っ赤に紅葉します。




2m近いクマザサの群生です。




ユキザサの実です。
これももうすぐすると真っ赤になります。


ヤマアジサイがまだ咲いていました。



トチバニンジンです。




ガスが流れて十和田湖が見えてきました。



休屋の遊覧船乗り場もよく見えています。




ここから左に下ります。




マイヅルソウの赤い実です。




ツルリンドウはまだ蕾でした。





クマザサの中の登山道です。
葉っぱを踏むとよく滑ります。



きれいな姿のヤマアジサイです。



ツルウメモドキはまだ青々していました。
このあと皮が弾けて中から真っ赤な種が飛び出てきます。



雨を吸ってぬかるんだ登山道です。



終点に到着です。
迎えのバスが待っていました。
ここまで登山口から約2時間の歩きでした。


十和田湖外輪山(その2)

2017-09-19 05:00:00 | 東北の山

クマザサが生い茂っています。
枯れたブナにはたくさんのキノコがでていました。




我々がくる前に草刈りをしてくれたそうです。
きれいに刈り払っていました。



マイヅルソウの実です。
ウズラの卵のような模様です。
もうすぐすると真っ赤になります。




アケボノシュスランが咲いていました。
これ1輪だけでした。




ツバメオモトの実です。
花が終わると茎を伸ばしてできるだけ遠くに種を
飛ばそうとしています。



オオカカメノキの実です。
ガマズミは甘酸っぱくて美味しいですが、これは美味しくありません。




ブナ林の中を進みます。
このあたりは紅葉すると素晴らしいと思います。




大きなブナの木です。
水をたくさん貯えるので、「森のダム」と呼ばれています。



真っ白なキノコです。
表面につぶつぶがありませんが、シロオニタケのようです。



赤いキノコもありました。




大きなブナが倒れています。
左から巻いて通るようです。




通り終えて撮ってみました。
腕をあげてもがいているようでした。




かわいいキノコです。
食用になりそうですが、1本ではかわいそうです。



ツルニンジンが巻きついていました。
まだ蕾でしたが、これが開くと中から「そばかす」がでてきます。
十和田湖外輪山は植生が豊かでした。





十和田湖外輪山(その1)

2017-09-18 05:00:00 | 東北の山
※最終日(8月23日)は十和田湖の外輪山を歩きました。



ホテルのレストランです。



朝食はバイキングでした。
生卵が美味しかったです。




左が我々が乗るバスです。
この日は毛馬内盆踊りの最終日ということでホテルは満室でした。



バスの車内です。
これから登山口に向かいます。




秋田の米どころです。





登山口に着きました。
準備体操は各自で行っています。
少しガスっています。



この日のコースを現地ガイドが説明しています。




出発しました。




いきなり急な階段です。
前日の雨で登山道はぬかるんでいました。



前を歩いているのはもう一人の現地ガイドです。
秋田の山はほとんど知り尽くしているようです。



ツクバネソウが雨に濡れていました。
花は終わって実ができていました。



何か説明しています。



標識をクマが壊したようです。
左に残骸がありました。



ノリウツギがまだ咲いていました。
ウツギの仲間で一番遅く咲く花です。




大きなブナです。
このあたりからほぼ水平に歩きます。
しっとりと濡れて気持ちよい空気が流れていました。








毛馬内盆踊り(その3)

2017-09-17 05:00:00 | 東北の山
※最後に「毛馬内(けまない)盆踊り」が披露されました。
秋田県三大盆踊り(西馬音内・一日市・毛馬内)の一つとして永年伝承されている盆踊りです。




踊り手の衣装は、一般に男性は紋付等の着物に水色のケダシ、女性は留袖、訪問着等にとき色のケダシ、
さらに男女とも手ぬぐい(豆しぼり)で頬被りをします。
着物をはしょり、帯下に黄色のシゴキを巻くところも特徴です。




歌はなく、太鼓と笛だけで優雅に踊ります。




小さな子供達も参加していました。



タスキを掛けた女の子はコンクールで優勝したそうです。



会場が少し暗くなりました。




道路で行う時はかがり火を焚いて行うそうです。




独特の頬被りは、この地域がかって藩境で争いが多く、婦女の略奪等を避ける
ために変装した名残だそうです。


***************************************************

※動画で撮りました。
雰囲気を味わってください。

2017 8 22 毛馬内盆踊り(3)


「大の坂」という踊りです。
京都の念仏踊りの流れをくむといわれています。

※雨のため体育館の中での盆踊りでしたが、なかなかよかったです。
この盆踊りは毎年8月21日〜23日の3日間行われています。
歴史を感じた盆踊りでした。



毛馬内盆踊り(その2)

2017-09-16 05:00:00 | 東北の山
※続いて「芦名沢大太鼓」が披露されました。




芦名沢大太鼓です。



何組かいました。


太鼓は2人で担いでいます。



終わってホッとしているところです。
お疲れさまでした。


*****************************************************

※動画で撮りました。
雰囲気を味わってください。


2017 8 22 芦名沢大太鼓(1)




2017 8 22 芦名沢大太鼓(2)





毛馬内盆踊り(その1)

2017-09-15 05:00:00 | 東北の山
※毛馬内富士に登った日の夜は盆踊りでした。
雨が降っていたので、建物の中で行われました。
ホテルまでバスが迎えにきてくれました。



会場は市民センターの体育館です。




特別講演の「盛岡さんさ踊り」が始まるところでした。



席は一番前の席でした。
目の前で「岩手美人」が踊ってくれました。



かなり激しいリズムです。



笑顔がステキでした。


太鼓を担いだ女性もなかなかよかったです。




踊りが終わって帰るところです。
なかなか素晴らしい踊りでした。

*************************************************************

※動画で何本か撮りました。
そのうちの3本をご紹介します。


2017 8 22 さんさ踊り(2)



2017 8 22 さんさ踊り(3)




2017 8 22 さんさ踊り(4)




※この「さんさ踊り清流」の特徴はテンポが速く、くるくる回転する振りが多く採り入れられ、
手先の品を作り、腰を低く落とす動作の多いのが特徴だそうです。


毛馬内富士(その5)

2017-09-14 05:00:00 | 東北の山

午後は近くの滝めぐりをする予定でした。
でも雨が激しいので、バスで行ける滝を見物しました。
これは最初に出会った「錦見の滝」です。




少し角度を変えて撮ってみました。
雨のせいか水量が多かったです。



もう一つ歩いて行ける滝に行きました。




銚子の滝です。
この滝もかなり水量が多かったです。



滝めぐりは2つで切りあげてホテルに入りました。
時間は午後3時前でした。




ロビーできれいな花が出迎えてくれました。



温泉で冷えた体を温めてやっと落ち着きました。
この日は夜出掛けることになっているので、午後5時から夕食でした。



お酒はたっぷりありました。
左は青森の山仲間からの差し入れです。
右の2本は地元のお酒でした。



これは現地ガイドからの差し入れです。
そのままでも十分美味しいお酒でした。


毛馬内富士(その4)

2017-09-13 05:00:00 | 東北の山

石の鳥居です。
この先は300段の石段です。



現地ガイドに断ってこの石段を下りることにしました。




前を奥入瀬の彼が先行しています。




鳥居にでました。
苔が生えていましたが、水分をたくさん吸っていたので
歩きやすかったです。



しばらく舗装道路を歩きます。




出発点に戻ってきました。
下りは約1時間10分でした。
合計2時間40分の登山でした。



全員揃ったところで出発です。



雨がかなり激しく降っています。




ここから十和田湖も近いようです。



廃校になった校舎に入りました。
中滝小学校の標語が貼ってありました。



廃校になった校舎を利用していろんなことに使っているようです。
廊下がピカピカに磨き上げられています。



レストランがありました。
ここでランチでした。
メニューは「ハンバーグ定食」でした。



廊下にたくさんの写真が飾ってありました。




ここでは木などを使って工作ができるようです。
松ぼっくりなどがたくさん箱の中にありました。




外のようすです。



ここが玄関になっています。
「中滝ふるさと学舎」という名前がついていました。