定年楽農

第二の人生を農で楽しもう

ニンジンの播種

2014-09-14 21:51:50 | ニンジン

*圃場準備
PHは5.5~6.5「新やさいつくりの実際」
元肥は、化成肥料(8-8-8)「県民公開講座資料」となっているが、圃場の土壌によりN.P.Kを調整する。畝たての前に散布しておく。
蒔く時期は、8月20日頃となっている。
しかし、この地方では早く大きくなりすぎてしまい、2月には、販売できなくなってしまうので、毎年9月1日を予定している。
しかし、今年14年は雨続きで、圃場に入れず、9月9日になってしまった。
野菜残渣等、有機物の多い圃場では、播種時にネキリムシ対策が必要。播種する付近にダイアジノン粒剤5を土壌混和する。
圃場残渣や雑草が残っていなければ、ネキリムシの被害はグンと低下する。
*播種
高畝1条蒔き。
種子は吸水力が弱いため、土壌が乾燥すると発芽が著しく低下し、過湿では酸素不足で発芽不良となる。覆土は、粘質土や土壌水分が適度な火山灰土、砂質土で5mm、乾燥している場合で1cm程度。発芽適温は15~25℃。「新やさいつくりの実際」
そのため、播種後、よく鎮圧し、もみ殻をかけ、乾いてきたら灌水した。
*間引きは株間7~10cm。「県民公開講座資料」

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