倉敷ホーリネスチャーチ

聖書のみ言葉、キリスト教のメッセージ、また旅情報など、テケテケが伝えしています(日本ホーリネス教団)。

[そこに神の怒りがある]キリスト教礼拝メッセージ要約

2008年06月22日 | メッセージ
2008年6月22日、倉敷ホーリネスチャーチ主日メッセージ要約[そこに神の怒りがある]メッセージ要約をアップいたします。
聖書:ローマ人への手紙1章24~32節
抜粋:1:28 そして、彼らは神を認めることを正しいとしなかったので、神は彼らを正しからぬ思いにわたし、なすべからざる事をなすに任せられた。

<要約>
 少し怖いタイトル「神の怒り」。それはどこにどのような形で起こるのでしょうか?
導入箇所を見ると『任せられた』とありますが、言い換えると『勝手にしろ』なのです。
この日本では、いろんなものを『神』と崇める方が多いようですが、それについても『勝手にしろ』と最終宣告とも言える言葉をかけられているのです。聖書では、神殿に使える女を通して神と交わるような、肉が考えた不義が記されています。目に見えるものや、手に触れるものでしか信じようとしない者たちに警鐘を鳴らされているのです。

 この世には、有神論者と無神論者がありますが、すべてが偶然に産物と考えてしまう無神論思考が、この殺伐とした現在を創り出したとも言えると私は思います。
あなた(私)は、偶然生まれたのではなく、計画の元に造られた事を信じる事、これが論じる前のスタートだと思います。今がやりきれないから、自ら断つ人が今年も3万人を超えたと報じられています。神から預かった命を借り主が放棄する。その後自らがどうなって行くのか、神がどう裁かれるのか、まったく考えない自己中心そのものです。
28節からは、人間のゆがみ、どうしようもない自己中心的な罪が記されています。神などないものとして考える、最も犯してはならない罪を行っているのです。

 では、罪人の私たちは神からの報いを受け滅びるだけでしょうか?
いえ、そうではありません。全く罪のない方の十字架により、信じる私たちは新しくされ罪を赦されているのです。何と幸いな事でしょう。
もし、神の存在を薄々でも知っているなら、人を陥れたり裏切ったり、傷つけたりする事はないと思います。なぜなら報いを受ける事を自分が知っているからです。
ぜひ目を覚まし、神は今もあなたのそばで共に歩んでおられる事を覚える事ができるなら幸いです。

今週も主に感謝し、素晴らしい日々をお過ごしください。

関連:2コリント 5:21 神はわたしたちの罪のために、罪を知らないかたを罪とされた。それは、わたしたちが、彼にあって神の義となるためなのである。


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