倉敷ホーリネスチャーチ

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[人生航路に共にいますキリスト]キリスト教礼拝メッセージ要約

2008年06月15日 | メッセージ
2008年6月15日、倉敷ホーリネスチャーチ主日メッセージ要約[人生航路に共にいますキリスト]メッセージ要約をアップいたします。
聖書:ヨハネによる福音書6章16~21節
抜粋:6:20 すると、イエスは彼らに言われた、「わたしだ、恐れることはない」。

<要約>
 主イエスキリストが、5つのパンと2ひきの魚で5千人を満たされた直後の記事です。主は弟子達をしいて舟に乗せられ向こう岸のカペナウムへと向かわされました。この箇所を3つの視点でみてまいります。

(1)人生の途中の状況
舟に乗り込んだのは、既に日が沈み暗くなってからです。そしてますます夜に向け暗くなって行きます。弟子達だけで舟にのっていて、頼りの主イエスはいません。海は荒れ、逆風さえ強烈に吹いています。大しけの中、弟子達は不安で不安でたまらなかった事でしょう。突然の自然の驚異に身動きさえ出来ない状況でした。今を生きる私たちも同じ状況と言えるかもしれません。
(2)私たちに自ら近づき声をかけられる主イエス
弟子達の舟に主イエス自ら近づかれました。海を歩いて近づかれる主を見て、亡霊だと思い、恐れおののき、大声で叫んでいました。そんな弟子達に主は「私だ、しっかりしなさい、勇気を出しなさい」と声をかけられているのです。
(3)私たちを導いてくださる主イエス
主イエスだと解った弟子達は大喜びです。不思議な事に逆風をものともせず、あっと言う間に目的地へ到着しました。主イエスは、「安心」「安全」「スピーディー」に導いてくださったのです。

 もし今、行くべき道が解らないなら、主イエスキリストの御名を呼び求めてみてください。主自ら近づかれ、声をかけられ誘導される事と思います。

 大きな自然の驚異に、どうする事もできない私たちですが、心一つにして肉体、心を痛めている方々のため祈る事が今必要です。そして大きな痛みを受けている方々に、主自ら近づかれ声をかけてくださいますよう祈ります。

※関連記事
マタイによる福音書14章22節~
マルコによる福音書6章45節~


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