倉敷ホーリネスチャーチ

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【説教】「一匹の羊を追い求める主イエス」 2015/10/11

2015年10月13日 | メッセージ
【説教】「一匹の羊を追い求める主イエス」 
4:あなたがたのうちに、百匹の羊を持っている者がいたとする。その一匹がいなくなったら、九十九匹を野原に残しておいて、いなくなった一匹を見つけるまでは捜し歩かないであろうか。

主の御名を賛美します。

 本日は、メッセージを副牧師の正子師が語り、それを主任牧師の山脇望師が席で聞くという初めてのケースとなりました。これは望師が礼拝終了後、九州聖会ご奉仕のため大分県に即移動するためこうなりました。
聖書の箇所に入りますが、この場面は主の言葉を聞くため多くの人々が集まっているところです。主に集まった人は取税人や罪人などが多くいました。罪人たちと食事をしている主を見てパリサイ人たちが非難しています。この箇所から以下3つの視点で見てまいります。

(1)いなくなった一匹の羊
羊は群れの中で羊飼いによって命が守られています。もし群れからはぐれてしまったら命を落としてしまいます。
:ヨハネによる福音書3節に「 門番は彼のために門を開き、羊は彼の声を聞く。そして彼は自分の羊の名をよんで連れ出す。」 羊飼いは一匹一匹を知っていて、羊も羊飼いの声を知っており、他の声についていかないのです。しかし迷ってしまったら、一人ではどうしようもありません。私たちも一人では生きて行けません。また良い羊飼いなる主がいなければ人生を正しく歩む事はできないのです。

(2)いなくなった一匹の羊を探す羊飼い
一匹の羊を探すため、九十九匹を残して出かける羊飼い。野原にそのまま残すとオオカミなどに襲われかねませんから、恐らく厳重な柵の中に入れ探しに行ったのでしょう。九十九匹もいるから一匹いなくなっても良いか! などとは決して考えない羊飼いである主イエスなのです。

(3)いなくなった一匹の羊を探し喜ぶ羊飼い
羊飼いはやっとの思いでいなくなった羊を見つけ出しました。そして羊の前足と後ろ足を持ち、自分の肩に載せ家へ帰って行きました。羊は安心できる家へやっと帰れました。迷ってしまった羊を見つける事が出来、この上ない喜びに満たされる羊飼いでした。

 生活にもし迷っている方がおられるなら、あなたを探し続けている主イエスキリストがいる事を覚えておいて下さい。人が全員あなたを認めなくても主だけはどんな時でも探し続けられるのです。
 昨日、『図書館戦争』という映画を観ました。あやまった国の施策により、個人への検閲、自由意志、思想理念の迫害が起こり、国家総動員法にもにた国の過ちに反対する人々が戦うという映画です。私は物語としての映画とは思えず、近いうちに実際この日本で起こってしまうような気がしてなりません。今は指導者が間違った道を進んでいますが、どうか目が開かれまっとうな国のリーダーとして生き返りますよう祈ります。

今週も主により、素晴らしい日々をお過ごしください。

テケテケ
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