倉敷ホーリネスチャーチ

聖書のみ言葉、キリスト教のメッセージ、また旅情報など、テケテケが伝えしています(日本ホーリネス教団)。

【聖書】ヨハネの黙示録6章1~6節 【説教】「巻物がついに開かれた」 2021/12/12 倉敷ホーリネスチャーチ

2021年12月12日 | メッセージ
【聖書】ヨハネの黙示録6章1~6節
【説教】「巻物がついに開かれた」

1:小羊がその七つの封印の一つを解いた時、わたしが見ていると、四つの生き物の一つが、雷のような声で「きたれ」と呼ぶのを聞いた。

主の御名を讃美いたします。 
 アドベント第3節を迎えました。
 
 復活された栄光のイエス・キリストが巻物の封印を解く場面が黙示録6章に出てきます。巻物には将来の歴史の預言が書かれていて、ヨハネが見た場面が出てきています。

 第1から第4の巻物の封印が解かれると色々な馬が登場しています。馬は地上における色々な力を象徴しています。

1番目は<白い馬>でこの地上での<勝利>の象徴です。

2番目は<赤い馬>で、殺し合うような力す。

3番目は<黒い馬>で、飢饉を象徴しています。

第4番目は<青ざめた馬>で、<死に到らせる力>を象徴しています。
「現在世界中を恐怖に陥れているウイルスは、青い馬だ」などと当てはめるは間違っていますが、この地上の力を絶対化することなく色々な出来事の中で神のさばきへの準備をすることが必要なのです。

 第5番目の封印が解かれると殉教者たちの叫び声を聞くのだ。「聖なる、まことなる主よ。いつまであなたは、さばくことをなさらず、また地に住む者に対して、わたしたちの血の報復をなさらないのですか」。6章10節これに対する答えが「殉教者の数が満ちる」ためであると、私たちの思いを超えた神の思いが書かれています。

 第6番の封印が解かれると地震など天変地異が起こります。 ここで大きな問題となるのは、6章から始まる7つの巻物などの黙示(啓示)はいつの時代のことか?ということです。この時は患難時代でクリスチャンは、天に携え上げられているのではないかという解釈があったようです。

 主イエスは 「だから、目をさましていなさい。いつの日にあなたがたの主がこられるのか、あなたがたには、わからないからである。」と言われているのです。マタイ24章42節

 コロナの陽性者は少なくなってきましたが、はまだ収束していません。どうぞ慎重な生活をお願いします。  今週も主にあり、素晴らしい日々をお過ごしください・・・  

テケテケ

※要約はメッセンジャーの説教メモを記しています。