倉敷ホーリネスチャーチ

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【聖書】ヨハネの黙示録7章1~4節、9~12節 【説教】「神の刻印を押された者たち」 2021/12/26 倉敷ホーリネスチャーチ

2021年12月26日 | メッセージ
【聖書】ヨハネの黙示録7章1~4節、9~12節
【説教】「神の刻印を押された者たち」

12: 「アァメン、さんび、栄光、知恵、感謝、/ほまれ、力、勢いが、世々限りなく、/われらの神にあるように、アァメン」。

主の御名を讃美いたします。 
 今日で今年最後の礼拝となりますが、本日は黙示録7章から、イスラエルの子らに神の印が押される場面がまず出てきます。その数がイスラエルの12部族それぞれ1万2千人という事で。 12×12,000=144,000という数です。あるキリスト教と名乗る宗教でこの数字が救われる!
そう教えているような。

 ローマ書からのメッセージのところで以下のような約束がありました。「イスラエルの一部がかたくなになったのは、異邦人の満ちる時が来るまでのことであり、こうして全イスラエルが救われることになるのです。」11章25節(共同訳)

 144,000という数は、救われるイスラエルの子らの定員ではなくて、「全イスラエルが救われる」というローマ書の約束実現ではないかと思ったのです。

 この後に、「見よ、あらゆる国民、部族、民族、国語のうちから、数えきれないほどの大ぜいの群衆」9節の賛美と礼拝が出てきています。この人たちは「大きな患難をとおって来た人たち」14節とあるので、「患難時代」と言われる時の預言ではないかと思われます。

 2つのことを確認したいと思います。
  最初は「神の印」ということで、「わたしたちの神の僕らの額に、わたしたちが印(共同訳は刻印)をおしてしまうまでは」7章3節とあります。聖霊様は、私たちの霊(心のおもい)と共に働いて「私たちが、主イエス様ものである」ということをわからせてくださることが約束されている。「あなたがたもまた、キリストにあって、真理の言葉、すなわち、あなたがたの救の福音を聞き、また、彼を信じた結果、約束された聖霊の証印をおされたのである。」エペソ1章13節。

 もう一つは、「白い衣」が与えられているということです。 ラオデキア教会の人たちにも「あなたの裸の恥をさらさないため身に着けるよ うに、白い衣を買いなさい」とのことばがありました。

 主イエスにお会いするために、「神さまのものであるという」証印と「救いの白い衣」を頂いていることを確認して今週、また新年を迎えたいものです。


テケテケ

※要約はメッセンジャーの説教メモを記しています。