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おごじょの気まぐれ日記

人生いろいろあるけど、
すべてを楽しもうっていうのがモットー。

「モーツァルト」@帝劇

2010年11月15日 | 井上芳雄君



堪能してきました~井上ヴォルフガング
やっぱり、いいなぁ~

4回目の再演となる「モーツァルト」に、井上君は4回目のヴォルフガング続投。
毎回、新たな魅力を感じます。

自由になりたい人間モーツァルトと才能のアマデ。
この葛藤に、親子の葛藤や支配者との確執などが絡まって、すばらしい作品となっています。


彼の数々の出演作の中で一番好きな演目で、大好きな曲も多く、
♪僕こそミュージック♪は、井上君の伸びやかなきれいな声がぴったりな名曲。
酔いしれるわ~

さらに圧巻は♪影を逃れて♪
アンサンブルと井上君のソロが響きあって、なんというハーモニーなんだろう

涼風真世(Wキャスト)演じるヴァルトシュテッテン男爵夫人が歌う♪星から降る金♪も、
自由になりたいヴォルフガングとそれに危うさを感じる父レオポルト(市村正親)との間に立って
「かわいい子には旅させよ」という父親を諭す静かな歌。
ヴォルフの気持ちも、父の愛情もわかるから、泣けます

山口祐一郎のコロラド伯爵は迫力あり、裏地が金色のマントを颯爽と羽織って、さすがの存在感あり。
レベッカのあの役より絶対似合っている。

そして、唯一、懸案だったHIRO
前回の演技があまりにショックで
今回は、♪愛していれば分かりあえる♪の、あの、あの、とーってもいい曲を井上君と上手く歌えるかーと。
まだまだSPEEDですが、以前よりは良くなっていました(ホッ!)


アマデの坂口君は小学3年生。
初めての共演だとカテコで井上君が紹介してくれました。


この日は友人6人と観劇。
あいにく2階席でがっかりしたのだけれど、舞台の全体が見渡せて、人もものも動きがみえて案外面白かった~

床面に何か描いてあるのが見え、立ち位置の印が書いてあるのかなと思ったら、それは、床面いっぱいに描いてる大きな楽譜だった♪
よく観察したら、そのほかにもあちこちに音符がさりげなく描かれてあった。
2階席はこんな楽しみがあるのだわ。

観劇後はいつもの出待ち   
最近、井上くんに恋に落ちた友人と待つ。
相変わらずの笑顔で、ファンに応える誠実さにうっとり。

その後、銀座西洋ホテルのケーキバイキングに場所を移し、目一杯おしゃべりをして楽しい週末となりました-★