
先の記事の「DORATICA/ROMATICA」のコンサートと同じように、
チケットの争奪戦が激しかったこちらのコンサート。
私はめでたく、FCで当選して、21日の公演に行けました。
シアタークリエの前では、「チケットを譲ってください!!」という看板を持った人まで。
すごい人気!
それもそのはず、このコンサートはミュージカルファンなら、お宝もの!!!
しかも、井上君はこの日のみの出演だから。
東宝ミュージカルを愛する人たちにとっては是非とも見たいコンサートでしょうー
なにしろ、出演者がすごい!
東宝ミュージカルオールスター祭といった感じ。
山口祐一郎、涼風真世、一路真輝、今拓哉、山路和弘、石川禅、シルビア・グラブをメインに、
笹本玲奈や新妻聖子、土居裕子がところどころ出演。
それに、スペシャルゲストとして、ドイツから、サブリナ・ヴェッカリン、パトリック・シュタンケの2人
この、実力ある豪華なミュージカル俳優たちで、「M.クンツェ&S.リーヴァイの世界」を歌うというわけだから、
人気でないはずがないコンサート。
1部では「マリー・アントワネット」の数々の名曲を、
2部では「レベッカ」「エリザベート」「モーツァルト」の曲を!!!
井上君は2部で「モーツァルト」の「僕こそ音楽」で登場。
大好きな曲なので、うっとり

そして、鳥肌がたったのは、山口祐一郎のトートと井上ルドルフの「闇が広がる」
山口祐一郎の太くて、安定した歌声と、井上君の伸びやかできれいな声のマッチ。
もう、すばらしいの一言。リピートボタンがあれば、押したーい!!!
何回聞いてもいいわ。
10年ぶりの共演とのことで、山口祐一郎は「あの紅顔の美少年がこんなに大人になって」みたいな感想がおかしかった。
山口トートってイメージが湧かなかったけど、なかなかいいじゃないと、
やっぱり「エリザベート」は見に行こうかなと思ったり。
エリザベートといえば、結婚して、舞台から遠ざかっていた一路真輝が久しぶりに出演した。
存在感も歌も健在。
彼女のエリザベートに井上ルドルフだったら、悩まず見に行くんだけれど。
最後に、モーツァルト出演者による「影を逃れて」
メインの出演者の歌声にかぶせる井上君のシャウトがとても良かった~
書きたいことがいっぱーいある、最高なコンサートでありました。
ただ、ひとつ残念だったのは、めったに風邪をひかない私が、咳ごほごほの状態だったこと。
2列目のセンターという初めての良席だったのに!!
咳が気になって、2部からは後方の端の方と交代してもらいました。
その席も悪くはなかったけど、ちょっと残念な体調だった
