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おごじょの気まぐれ日記

人生いろいろあるけど、
すべてを楽しもうっていうのがモットー。

モーツァルト!2回目

2007年12月16日 | 井上芳雄君
井上君のファンでありながら、同じシーズンに公演を2回見に行くのは初めてのこと。
今日の配役は次のとおり。



2回目はさすがに落ち着いて見られる。
今日は前回以上に井上ヴォルフガングをゆっくり鑑賞。

今日の井上君も全力投球。
自分の殻から抜け出せないヴォルフガングを熱演。
だんだん追い詰められていく様は圧巻だった。
アマデとの対峙、権力からの自由、父からの自由、身分への抵抗、家族への愛etc
いろいろな要素が絡まりあって、苦悩するヴォルフガング。
「影を逃れて」全ての思いをひっくるめて熱唱。

hiroは少しはこなれてきたように見えたが、発声がまだまだ。
ソロの部分はだいぶ聞きやすくなったけどね。
ミュージカルでは、言葉を鮮明に伝えるということはとても大事なこと。
今後に期待するしかないですね。

そして、今回の伯爵夫人は涼風真世さん。
どうしてもマリーアントワネットのイメージがちらつく~
だから、大きな心でモーツアルトの才能を見守るという役どころの伯爵夫人とのギャップが・・・
しかもM・Aではフェルセン役の井上君とは恋人同士だったんだものね~
歌もうまいし、存在感もばっちりだけど。

モーツアルト!のナンバーは名曲ぞろいなので、2005年の再演時の「モーツァルト!」のCDを購入。
さっきから聞き入っている。
今日の余韻もあいまってうっとり~

今回もモーツァルトのWキャストは中川晃教くん。
その中川君の歌声を初めて聞く。
声がとてもいいとの評判どおり、確かにいい声だ。
聞きやすい声なんだなぁ~
歌もうまい!
井上君と声質は似ているけど、声の出し方が若干違うかな。

井上君はやはり声が若い。
今回の方が迫力あり。
でもでも十分です!

そして、驚いたことに、このCDのモーツァルトを見に行っているのだが、コンスタンツェが誰だったか全く記憶になし。
木村佳乃さんと西田ひかるさんのWキャスト。
どっちだったんだろう????
パンフレットを見ても思い浮かばず。
一緒に行った娘もわからないと言うし・・・

あの頃はミュージカル初心者でもあり、まだまだ思い入れも少なかったのでしょうネ~
もったいないことをしたわ。

しかし、思い出せないって、とっても気になる~