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おごじょの気まぐれ日記

人生いろいろあるけど、
すべてを楽しもうっていうのがモットー。

太平洋マスターズ最終日

2008年11月18日 | エンタメ
雨混じりのあいにくのお天気でしたが、この日は息子と夫と3人で御殿場行き。




ここは結構見ごたえある6番ホール。
パー5のロングコースです。
石川君は2日続けて池ポチャ。
今日はそうなりませんようにと願っていたのに、
2回あることは3回ありました~
それでもきっちりパーで上がってすんばらしい~

以前の石川君はこんなことがあるとがたがたと崩れていっていましたが、
最近は持ち直す、強い精神と実力をしっかり備えているように思います。
冷静沈着、17歳には思えません。

去年のアマチュアの時より身体も大きくなったし、しまった感じがします。
何より、周りの騒ぎにどう対処していいのか戸惑っていたようなところもありましたが、最近はファンへの特別サービス?のはにかみ笑顔も極端に減り、プレイに集中するようになりました。

彼の豪快な攻めるゴルフスタイルが面白く、多くのギャラリーが彼について行きます。
まさに民族移動のよう。
そのため、マナーの悪い方もいらして、石川君の一打が終わると他の選手のプレーがあるのに、次へ移動しようと動く人々。
競技だけに集中したいだろうに、同じグループの選手に気を遣って
石川君自ら「静かにお願いします。移動しないでください。」との声かけ。
気の毒です。
そんなことのないように静かにマナーを守って観戦していますよ、私は(笑)

この大会、去年の38位から今年は12アンダーで第5位という好成績で終了。
お疲れ様でしたー★

優勝者は片山晋吾。
最後まで今野康晴に1打差でリードされていて、悲願の優勝を逃すのかと見ていたらなんと18番ホールで1位タイに。
執念です。そしてあきらめないことって奇跡を呼びますね。
この頃一番ひどい雨でギャラリーは今野に早く片をつけてねと願っていたはず・・・
それなのにプレイオフになり、仕切りなおし。
結局、執念の片山の勝利。
あんなに嬉しそうな片山見たことありません。
18番の優勝戦はいつも見ごたえあります。
今野はたった1球の差で2000万円も失ってしまいました~
この一振りが2000万と思うと・・・・私なら卒倒しちゃいます。

全くゴルフをしませんが、今年も楽しませてもらいました~♪


ウィキッド in 海

2008年11月15日 | エンタメ
念願の劇団四季「ウィキッド」観劇。



見たい舞台はたくさんありますが、井上君出演のミュージカル観劇が中心でなかなか他のものに手が回らない中、幸運にも息子の学校のPTA活動の一環としてウィキッドの観劇募集。
もちろん積極的に参加です。
 
「ウィキッド」とは悪いという意味らしい。
「オズの魔法使い」の水をかけられて消えてしまう「悪い西の魔女」を中心としたスピンオフのようなミュージカルでした。
実はこの魔女は悪い魔女ではなかったということ。
権力者によっていいように仕立て上げられたのですね~

「オズの魔法使い」に登場する勇気をなくしたライオンや、心をなくしたブリキのきこり、脳みそを欲しがる案山子などの誕生する所以もありで、ところどころのストーリーが「オズの魔法使い」へとつながっていきます。

友情や勇気、正義など盛りだくさんのテーマ。
政治的な示唆も含まれ、大人のファンタジーでしたね。

舞台は大掛かりな、目が赤く光り首が動くドラゴンが目を惹きます。
ブリンダはシャボン玉を作る大きなわっかにのって登場。
にぎやかで派手な舞台装置も楽しめます。

今回、2階の1列目やや下手よりの席でしたが、
吊り上げられての演出も多いので、思ったより見やすいいい席でしたー★
2階席は、舞台の床に写る照明がとてもきれいに見えます。
これは1階席ではほぼまったく分からないことらしいので、ラッキーだったかも・・・


さすが、劇団四季の俳優さんたちはしっかり基礎が出来ていますね。
歌も演技もダンスも安心して楽しめましたー★

ミスサイゴン3回目

2008年10月13日 | エンタメ
ミスサイゴンがらみの記事をもう一つ。

3回目のミスサイゴンは娘と行ってきました。
今回のキャストは次のとおり。



井上君は9月で千秋楽を迎えているので、今回は井上君抜きのミスサイゴン。
ちょっと寂しいですが、
幕開けのヘリコプターの音と舞台脇の照明がくるくる回りだすとミスサイゴンの世界へ・・・
いいナンバーも揃っているし、作品としてはやはりすばらしい。
今回も十分楽しめましたー★

別所さんのミュージカルは初見です。

どうしてもテレビ人のイメージが強く、歌えるのかなぁとちょっと避けていた俳優さんでしたが、
夫を駅まで送っていく車の中で、毎日ラジオから流れる別所さんのお声を聴いているうちにだんだんアレルギーがなくなってきて。
意外に歌もしっかりと歌ういいエンジニアでした。
体も大きく舞台にも映えますね。

知念里奈ちゃんはルドルフの時より数段よかったですが、
低音が苦手かな?
実際子供をお持ちなので、母の気持ちが切々と伝わってきましたよ~

クリスの照井君も初見。
どうしても井上君と比べてしまいますが、それはご勘弁。
彼だけしか知らないとしたら、良いのでは・・・
数々のミュージカルに出演経験ありの若手実力者でしょう。

そして、先日「アメリカンドリーム」の振り付けを一生懸命教えてくれた「石川剛さん」をやはり探しました~
しっかりと見つけることが出来ました。
そして、アメリカンドリームの場面、普段でもとても盛り上がるところなのですが、先日のイベントのおかげで、もっともっと楽しむことが出来ました~





アメリカンドリーム

2008年10月04日 | エンタメ


あの“アメリカンドリーム”踊っちゃいましたー★
しかも帝劇での稽古場で。

ミュージカル「ミス・サイゴン」の稽古場イベント「みんなでMiss Saigon vol.12」での出来事。
公式ホームペーの抽選で100人が招待。

一般の人は入れない、帝劇の稽古場に入れるなんて…とワクワクしながら受付へ。
入口で本人確認を受け早速中へ入ると入口を入ってすぐのところに着到板(ここで出勤?したら俳優さんたちは自分の名札をひっくり返すのです)
そして、奥にエレベーターがあり、エレベーターの前には神棚がありました。
井上君も成功を祈って、ここで拝むらしいです。

エレベーターで地下6階まで。
まさに舞台の奈落の底まで・・・
ここで役者さんたちが練習をしているのかと思うと感慨深いものがありました。

時間になり、現在出演中の俳優さん5名が登場。
石川剛さん・川口竜也さん・小森創介さん・高原紳輔さん・橋本好弘さんで組む「Tokyo Saigon Boys」による歌ありダンスありのライブ的なイベント。
今回ジジ役の池谷祐子さんがゲスト参加して、男女のデュオも披露(なんと高原さんはピアノ弾き語り!)され、大人っぽいエンターテイメント感たっぷりの内容でした。


「みんなで踊ろうアメリカン・ドリーム」コーナーでは、小森さん扮する“マスター”が進行役となり、絶妙な爆笑マスター・トークで、お客様に手の振りを説明。
アメドリのボーイズの衣裳で登場した“小マスター”池谷さんが、小森さんの助手役を務めます。
その間に、石川さん・川口さん・高原さん・橋本さんの4人は、ステージに上がった20名のお客様に振付を指導し、コーナーの最後は、全員で歌って踊って盛り上がったのでした。

そして私もお隣の席の女性とこんな機会は2度とないものね~と勇気をだして20名の一員となったのでした。
私は石川さんのグループに入れてもらい親切に楽しくアメリカンドリームを教えてもらいました。
最高の体験~!

ステージの上は想像以上にライトが眩しく、客席側は全く見えず。
時々舞台から井上君と目があっているように思った錯覚。
全くの誤解だとこのとき知りました~

勇気を出したご褒美に今日の出演者の方のサイン色紙をいただきました。

普段プリンシパルな役者さんたちにしか目がいきませんが、今回のこのイベントを通してアンサンブルの役者さんにも目を向けること間違いなしです。

もう一回今度の日曜に「ミスサイゴン」へ行きますが、
その時はアメドリを教えてくれた「石川剛」さんを絶対探すと思います。

楽しい秋の夜でした~









イキガミ

2008年09月30日 | エンタメ
今日のレディスディは試験休みの息子と「イキガミ」へ。
久しぶりに映画を息子と見ました。
この頃は友達と行く方が多くて、なかなか付き合ってくれません。
おかげで「ハリポタ」や「ナルニア」、「花ダン」などおばさん一人で見に行くのはどうかなぁ~という映画はミスしまくり・・

さて、この映画「イキガミ」の設定はなかなか奇抜です。

「国家繁栄維持法」という法律の下で千人に一人の確率で選ばれた18歳から24歳の若者の命が奪われる日本が舞台。
「お国のために命をささげます」という考え方が植え込まれている国民。
太平洋戦争下の召集令状《赤紙》や治安維持法を連想させますね。

小学1年生の入学時の予防接種の中にその怖い、怖い“当たり”が混ぜてあり、ある日政府発行の死亡予告証、通称“(イキガミ)”を受け取るのです。
ほんとに怖い~
それを受けとったら最後、24時間で死を迎えるわけです。

その逝紙”(イキガミ)”を死亡者に配達する厚生保健省の国家公務員・藤本賢吾に松田翔太。
真面目な公務員役がぴったり。
やさしい気持ちを繊細に表現していて、「篤姫」の家茂とダブります。

この松田翔太を狂言回しに3つのストーリーが展開されています。
受け取った若者たちが、家族が、残された24時間をどんな思いで生きるのか、そんな姿を描いています。

どの話も琴線に触れます。
あちこちからすすり泣きが・・・

今、話題作の「おくりびと」を見終わった人も、目を真っ赤にしていましたが、
この「イキガミ」も負けないでしょう~

『死』ということをテーマに『生きる』ということを強くアピールしています。

感傷に浸る、しっとりした映画の多い秋です。









わーい 当選!

2008年09月27日 | エンタメ
選挙ではありませ~ん。

メールに嬉しいお知らせが。
『ミス・サイゴン』を愛する皆様
ミュージカル「ミス・サイゴン」稽古場イベント、
~みんなでMiss SaigonVol.12~にご応募頂きまして誠にありがとうございました。
抽選の結果、あなたはご当選されました。


とっても嬉しい~

だめもとで応募したイベント。
平日の金曜の夜ということで、主婦としては出にくい時間帯ですが、
当たったらその時に考えようと。
確信犯です

そしたら、あまりくじ運はよくないのに見事当選!
当たったらこっちのもの。
許してもらいましょ。(ごめんなさ~い)


今回、普段は見られない稽古場に入れる上、しかもちょっとだけ稽古をつけてもらえるというのです。
参加型のイベントです。
今回どんな企画が待っていることやら・・・
井上君たちプリンシパルは来ませんが、とって~も 楽しみ!!


ドラマ撮影

2008年09月25日 | エンタメ
近くでドラマの撮影をしますとのお知らせがポストに。
雨を降らせるので、ご迷惑をおかけしますと。

以前も「マイボス・マイヒーロー」の撮影を家の前の道路でしていて、長瀬君をマジかに見たが、今回も若手のイケメン君がくるらしい。

ミーハーな私は興味津々。

撮影当日、雨模様だったためか、予定より遅い撮影のスタートとなった。
雨を降らせるのだから、雨が降っていてもいいようなものだが、
雨の降り方や音が大事らしい。
どうやら、雨がとても重要な要素のようだった。

何回もカメラテストを繰り返し、雨を降らす係りの人はずぶぬれになりながら、雨の量や角度を調節。格闘している感じだった。
路面に落ちる雨を違うカメラが撮っていて、こちらも雨の強さなどにとってもこだわっていたなぁ。

雨の降りしきる中の車のシーンも撮影していたけど、何回もカメラテストを繰り返す。
そのたびに、車の水滴をふき取り、雨を落とす・・・の繰り返し。
本当に役者さんもスタッフも大変。

下の写真は、撮影が始まったばかりのもの。
近所の家の玄関先を使っての撮影です。
ここで、イケメン君のシーンを。
肖像権があるので、彼の写真は撮りませんでしたが、撮影の雰囲気だけこっそり。



どんなふうに放送されるのか、10月のオンエアが楽しみです。

人形の家

2008年09月22日 | エンタメ


渋谷のBunkamura シアタークリエにて。
宮沢りえ・堤真一出演 デヴィッド・ルボー演出
このキャストにひかれて、いつもはミュージカル中心なのですが、
今回はお芝居を観ました~

「人形の家」といえば、100年以上も前に書かれたイプセンの戯曲。
遠い遠い昔、中学生の頃読んだことがありますが、
なぜか古臭く思わなかったことと、翻訳ものなのに分かりやすかったことが妙に印象に残っています。
女性の自立をテーマにしたものって、普遍的なんでしょうね。

お芝居って、時にとても観念的で、難しいものもあるのですが、
このお芝居、現代的で、かっこよかった~



舞台は客席の真ん中に、プロレスのリングのように四方から見れるようにしつらえてあって、演技者たちは客席の間を行ったり来たりして、斬新な仕掛け。
背景も何もなく、シンプルな舞台に、宮沢りえちゃんと堤真一さんのセリフだけが響きました。

しかし、りえちゃんのセリフの量は半端ではありません。
かわいらしいお人形のような女性から、自立を決意する凛とした女性を見事に表現。
表情はくるくる変わり、華奢で美しい姿、そして、セリフを聞かせる彼女の魅力。
話にぐんぐん引き込まれてしまいました。
彼女のための舞台のようでした。

もちろん堤真一さんもテレビや映画と同じくかっこよく色っぽかった~
堤さんは、妻の思惑は理解できず、世間体や社会のルールのほうを重んじる男性。
妻をとてもかわいがってるけど「全ての事は僕が責任をとる」とか、「自分が(妻を)教育してやる」とか、全く上から目線。
後半に、妻の秘密が分かった時の夫の態度の変貌は悲しい。
そして、まさか妻に捨てられようとは思いもしなかったでしょうね。
最近の熟年離婚という言葉を思い起こさせました。

3幕構成の3時間。シス・カンパニ-公演。

なかなか面白かったです。

追記:
宮沢りえちゃん、なんとこの舞台の演出家のデヴィッド・ルボー氏とお付き合い?という記事を発見!
うーん、綺麗なはずだ~











20世紀少年

2008年09月16日 | エンタメ
連休の月曜日はレディスデイ。
今回は評判の「20世紀少年」を。

夫も見たいというので、例の50才夫婦割を使って一緒に出かけました。

いつもは手数料を惜しんで、ネットで予約せず直接劇場へ行くのですが、
いい席で見たいという夫の意見を聞いてネットで予約。
これは大正解でした~♪
なんと20分前に映画館についたら『完売』の文字が・・・
やっぱりすごい人気なんだゎ~

マンガの人気もすごいけど、この映画の配役・・・
主役級の人たちがわんさか~
豪華キャストです。
エンドロールの出演者名を見ていて、気づかなかった俳優さんも・・・・

『20世紀少年』 サブタイトルの本格科学冒険映画という文言がノスタルジーをまずかき立てます。

時代設定がちょうど自分の子どもの頃とぴったりなので、懐かしさ120%。
いろんな子がいたけど、友だちと過ごす時間の長さ、距離感も今とは格段に違うなぁ~と思い出しました。
特に田舎で育っているので、その密着度は今では考えられません。
秘密基地に空想ごっこ あの頃誰もがはまった遊びの一つでしたよね~

この映画の主人公は、子どもの頃の純粋な心を大人になるにしたがって忘れ、夢も捨ててしまった唐沢寿明演じるケンヂ。

そんなケンヂたちに、子どもの頃の気持ちを思い出させる出来事が起きます。
ケンヂたちは子どもの頃、原っぱの秘密基地に集まっては、同級生の仲間と過ごし、その時に作った「よげんの書」には、悪の組織、世界征服、人類滅亡計画、それを阻止する正義の味方など空想の数々が描かれているのですが、それと同じことが現実に起きます。
そして、当時に作った仲間の証としてのマークまでを使った新興宗教集団の不気味な存在。

コンビニのオヤジとして経営に四苦八苦し、他の仲間たちもサラリーマンや公務員をしているどこにでもいそうなキャラクターたちが、次第に少年の心を思い起こさせ、正義の味方として悪と戦うというお話です。

大人の(男の)ロマンなんでしょうね~

原作を読んでいないので、めまぐるしい場面の展開について行くのにとっても疲れましたが、
それなりに楽しめました~♪

キーパーソンの『友だち』っていったい誰?
この正体を知りたいと、2部を見たくなるように作ってあります~




セックスアンドザシティ

2008年09月03日 | エンタメ
「アメリカのアラフォーはなんて元気なの!」
と家に帰って子供たちに話したら、
「うちのアラフォーも元気だよ」と。

いえ、いえ 私など足元にも及ばず。

この「セックスアンドシティ」に登場の4人
舞台はニューヨーク。
恋に仕事に友情にパワフル全開。
どれもこれも欲張りで、
妻であり、母親であり、そして女性であることも忘れない~
お金もあって、キャリアもあって羨ましい限り。

テレビ版は見たことはありませんが、中心人物となるサラ・ジェシカ・パーカー 演じるキャリーはブランド品を愛し、一流ブランドのウェディングドレス姿を今回目いっぱい披露してくれます。

しかし、「『ブランドのわなにはまるな』がこの映画のテーマ。大切なのは外側のラベルではない。自分自身である事なんだ。」と
マイケル・パトリック・キング監督。


アメリカのキャリアウーマンをテーマにした映画。
本当に元気になります~