tarpin翁のスローライフ

福井県奥越地方、季節のたより、ガーディニングなど、
写真日記・・・そして・・・。

珍ずらしぃ紫色「牡丹つつじ」開花。

2024年04月22日 | わが家の催事

いよいよ、

庭の花達は「つつじ類」の季節になりました。

酸性土壌の当地では、比較的育てやすい花として、

幾種類もの「つつじ類」があります。

咲き始めは、珍しい八重の紫「牡丹つつじ」です。

今年の花数は多く、早々と開花しました、

花が牡丹の花に似ています。

 

このつつじ、名前もわからず、

かっては「平戸つつじ、八重、紫」と報告していました。

庭の幾種類かのツツジ類の中では一番早く、

「花びらの形がどうも違う」、よくよく図鑑で見たところ

牡丹の花に似たつつじとして「牡丹ツツジ、別名手つつじ」とある、

花びらが直線でないことから「牡丹ツツジ、別名手つつじ」 に自信を持ちました。

「牡丹つつじ(手つつじ)」は、 オオヤマツツジとモチツツジの自然交配品種

といわれている。 又、チョウセンヤマツツジの園芸品種とも。

花は紅紫色の八重咲きで、国内でも古くから観賞用としていたとある。

樹高60cm位。

花後、古い葉が黄葉して落葉する場合が多く、

枝は多数分岐して「株立ち状」になります。 美しく豪華なつつじです。

 

「鉢植えに似たもの」があり今年は3輪のみ開花、

こちらは「平戸つつじ、八重、紫」。

 

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4月「早朝坐禅会」に参加。

2024年04月21日 | 坐禅会

今朝の気温は10℃以下で、うすら寒い。

禅堂では、すでに老師・住職など3名が着座、

座ると同時に6時の梵鐘の音。

外では歓迎の「うぐいす」の音が続く。

いい雰囲気の中でのスタートでした。

しばらくして始まる老師のお話しは聞こえない、

「検単」と呼ばれる老師の検査、うしろを一巡、やはり緊張が走る瞬間です。

そして久々の「警策」を受ける、両手を合わせ首を少し傾ける、

同時にぴしゃり(痛くは無い)と。

本当は眠くなったときなどにお願いするためですが、

全員一律にうける、儀式かな。

そして無言の時間35分。

突然、老師のお話しが始まる、いまごろからの思いもありましたが・・・。

日常生活では、善・悪などいろいろな思い、行動を経験する、

そんな時、平静を保ち、今の自分を振り返る方法として、

「お釈迦様が坐禅を」お勧めになった、

そして幾草月、中国で学ばれた「道元禅師様」が帰国後
この教えを執筆、それが「普勧坐禅儀」である。

今日は、その全篇を解説しますと、

そして20分、座る時間の長いこと、さすが足の痛さを感じる時間でした。

「普勧坐禅儀」は、坐禅の具体方法等を含む心得の書。

坐禅3つの行動基本からその考え迄。

全部の解説は分かりよく、改めてとはいえ、意味のある時間となりました。

要は、「日常の生活にこうした基本の考えを心に行動してください」、と結ばれた。

終了の鐘一つまで、しっかり60分。

1炷(いつちゅう)40分を大きく超えての坐禅会。

座後の皆で頂くお茶とお菓子は、多岐の話題で盛り上がりました。

禅堂「義宣寺」近影。

ウエルカムの野鳥も

 

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上品な純白、八重の「庭桜」満開。

2024年04月20日 | がーディニング・園芸

「さくら」と名がついていますが、花びら意外は、

まったく違うもの、

「庭うめ」の変種といわれています。

バラ科の落葉樹。

 

花びらは、ソメイヨシノなどよりやや大きく、

純白(ピンクもある)の八重。

 

いま満開で花数が多く、盛り上がるように咲いています。

 

蕾は、こでまりのように真ん丸、外皮に少し薄いピンクが

見える時もあります、開花するとほぼ純白。

中国を原産、日本に来たのは室町時代といわれ古い歴史がある、

低木で1.5m以下にしか伸びません。

 

木の仲間ですが、彦枝のように地面から「株たち状態」で伸び

主枝になるものは無く不思議、

庭で一番太いもので2cm程度です。

開花期間が2週間は咲いており比較的長い。

 「 花言葉」は、美しく繊細な印象から「清純な愛」「気品」「上品さ」など。

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「ぼけの花」、紅・白・赤色、咲き揃い踏み。

2024年04月19日 | がーディニング・園芸

白色の開花が遅れて、

なかなかご紹介に至りませんでした

「ボケの花」です。

赤と紅色は、かなり早くから開花を始めていました。

 

また、紅(ピンク?)色は、時間経過で赤色に近くなります、

このため、楽しむのは、咲き始めが美しい。

この花、周年1~2輪が季節外れに咲きますの

不思議。

また、枝の形が複雑で「生け花」には都合の良い花。

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「花すおう」と「モクレン」満開。

2024年04月18日 | 季節の便り(北陸、福井)

目まぐるしい開花続き。

「モクレン」が満開です、

 

 

近隣にモクレンの大木がありますが、

我が家の物は樹高2m、直径2cmの木が幾本にも分かれて伸びています。

同じモクレンでも、種類が違うのでしょうか、

祖母の時代からあるものですから、かなりの古木です。

ですが、こんな物。

毎年の開花が見られ嬉しい1種です。

 

今一つは「花すおう」です。

鮮やかなピンク。

不思議なことに、枝から突然の花びら、

そして開花です、花後に豆の様な外皮をもち、中では「結実」が見られます。

いま4本になっています、

放置で「落ち種」から伸びたものでしょう。

これもモクレン同様、祖母の時代に植えられたものです。

こちらも低木の代表でしょうか、

樹高が伸びないのが嬉しい。

最後のソメイヨシノ桜を借景に、色鮮やかを競ってくれました。

 

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