「ヤツデ」は、花がほとんど咲かない11~12月が満開。
花の蜜を出す花の少ない寒い時期に
花粉を運んでくれる虫がいるのか。
このため、今満開で蜜の有る「八手の花」に
ミツバチや、アブ・蜂、時にハエなどがたかっています、
不思議な光景。
ヤツデの花には雄花と雌花の区別はない。
一つの花が日が経つにつれて雄花から雌花に変わる、
その時期にずれを作るのです。
雄花・雌花それぞれの時期にたくさんの蜜を出して
花粉を着けてもらうため虫たちを集めます。
おしべとめしべの成熟する時期がずれているのは、
同じ花の花粉がめしべに着くことによる、
近親交配を避けるためとも。
やはり、理由が有るのです。
我が家の「八手」も今虫たちによる交配の最中。