tarpin翁のスローライフ

福井県奥越地方、季節のたより、ガーディニングなど、
写真日記・・・そして・・・。

この冬3度目の積雪

2008年02月05日 | 季節の便り(北陸、福井)
今朝は、玄関で15cmありました。
これだけ積もると車は出せないものです。

今回の雪、都会では大変!積雪3~10cmで多くのけが人が出まして気の毒。

北陸は雪国ですよね。
雪って!考えたことありますか。

クリスマスは、ホワイトがいいですね。雪国には雪景色 両方とも定番の風物詩。
雪が無い北陸は、寂しさを感ずる人も多いものです。

一方、昭和38年・56年の豪雪は大変でした。陸路・鉄道・空路もすべてマヒ。
2階の窓から出入りするのを、始めて見たものです。
豪雪は無くても、平年では、40~50cmはつもる地域です。

この雪、3℃より低い外気で少しでも風があると、雨が雪に変わります。
北陸の雪は、水分を多く含んだ重たい雪なのです。新雪の時の比重は、0.02~0.05、
すなわち1m角、1立方メーターの量で50Kg/m2もあります。30坪の屋根では約1.5トンの重さになるのです。
積もり固まると、その比重は、0.3(300Kg/m2)くらいが普通の雪です。
すごいでしよう。
北海道の雪のような乾燥した、さらさら雪は軽いのです。
北陸地方では、路面融雪は当然ですが、100cm以上積もると、屋根の雪をおろす作業も余技なくされています。

雪が降らないと、冬の四季感がなくなる。今は少なくなったが無公害の水力発電所の渇水期の保留水がなくなる、田畑の害虫の発生防止、もちろんスキーなどアウトスポーツの経営がおかしくなるなど。

でもやっぱり比較的降らない今年は、うれしく有難い。

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