老師も参禅者もみんな高齢者との配慮から
厳寒月2か月を休みにしていた当会。
午前6時からスタートの「坐禅会」、今朝参加してきました。
この時期の6時はまだ日明け前でうす暗い、
6時の「梵鐘と老師の読経を聞きながらのスタート」
は、素晴らしいひと時、
禅堂へ戻られた師が後ろを歩きながらの
「検単(姿勢等見てくださっている)」
この時は一段と緊張が走る。
今日の老師はお疲れのご様子、単に除雪の疲れが出ている
だけでないご様子、案じが走る。
案の定、「半炷の20分ほどで小鐘一つ」、終わりで有る。
いつもの坐中のお話しは一切なし。
思いなしか長く感ずる、本当は短い20分でした。
坐後、草餅とお茶のもてなしを頂く中、
今日の設え、編額等、
坐禅会主催者の心意気きを表あらわされていると、解説。
この時間、明けきらぬ屋外もすっかり明るくなり
その過程が体験できる季節でもありました。
禅堂の義宣寺様では、「涅槃会」、すなわち2月15日お釈迦様が
お隠れになられたことを忍ぶ
「お団子撒き」があるための設えでした。
これにはお参りと参加してきたいと思います。
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