tarpin翁のスローライフ

福井県奥越地方、季節のたより、ガーディニングなど、
写真日記・・・そして・・・。

早朝「坐禅会に参加」(その一)

2014年03月16日 | 坐禅会

今朝の当地日の出は、6時04分。

6時スタートの坐禅会は、夜明け前。

迎えてくれる禅堂の明かり。

 

 

坐についてからの、禅堂のすりガラス

越しに余々に入る

明るさが、味わい深い。

この雰囲気は、今月だけの味わい、神秘的。

 

今朝は、恒例の準備時間

に奏でられる「月光の曲」も無く、

静寂の中での、突然の老師からの「警策」の音

私も頂きました。

一段と緊張がはしる。

 

老師の座中のお話しは、パート2、にて報告いたしますが、

 

 

今日は、お釈迦様が亡くなったとされる「釈迦入滅の日」。

お釈迦の遺徳を偲ぶ法会(涅槃会、ねはんえ)が行われる。

元々は旧暦の2月15日だったのですが、明治以降は

月遅れの3月15日に行われている仏事。

座禅会ご指導いただいている「義宣寺」(福井県勝山市)さんも、

たて看板が出され、

午後にお涅槃団子といわれる、「おだんごまき」が行われる。

 

禅堂のしつらえは、お釈迦様の「涅槃図(1.5m巾の掛け軸)」、

その前に盛られた、お涅槃団子。

 

 

こんな中での「坐禅」となりました。

 

「お涅槃団子」の下賜り物。

このだんご、農家の人や山登りの人たちの足元を、

毒蛇などから守る縁起物として、

食せず、ポケットに入れて歩くものとも。

「団子まき」より一足先に頂き、

私は焼いて頂いてしまいました。


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2 コメント

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やしょうま〓 (典型的江戸っ子)
2014-03-16 14:42:29
tarpin 様
お邪魔致します。月遅れの「涅槃会」の雰囲気が十二分に伝わる画像満載、おつかれさまでございました…。"やしょうま"=涅槃団子-ご貴地は形が洗練されていますですね。合掌
返信する
やしょうまのこと (tarpin)
2014-03-17 09:38:51
典型的江戸っ子様
やしょうまのこと、初めて知りました。
長野方面の涅槃会の作り物だそうですね。
 福井で知っていますものに、
宝慶寺にある木の本神社は火防の稲荷神社であり、
もうじきここでも大掛かりな「団子まき」があります、丸いのは大方一緒ですが、大型のもの、狐の形、小動物など色形ともにユニークなものもあります、
郷土色はいいものです。
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