tarpin翁のスローライフ

福井県奥越地方、季節のたより、ガーディニングなど、
写真日記・・・そして・・・。

おおぉ!暑・あつい!、昨日の当地34℃、今日は36℃の予報。

2008年07月17日 | ちょつぴりの薀蓄
こんな事、思いませんか?。
エコ住宅の主構造は「強い断熱構造(次世代高気密住宅)」と、PRのたまわってます。
そして、「夏涼しく、冬暖かい家」が売り物、これほとんどウソ

私の家は、かなり有名な家電メーカーの高規格住宅(8年前新築)。
ところが、この家、ほぼ満足していますが、
実際は、「夏暑く、冬結露(熱源機器の種類によるが)」

大正時代のはじめころに建てた、建替前の大壁の家は、エアコンなしで、
すだれを吊った和室に、寝ござを敷き大の字になって昼寝ができたものでした。

ここからが私の薀蓄?。
冬の結露は、水分を出す、石油ストーブを電気などに変えれば、即改善。
夏です問題は、
昼の10時ころから午後3時ころまでが暑い時間帯といわれ、
夜間の涼しい時間帯との温度差は10度もあります。

高断熱で涼しい理屈は、
たぶん、「夜間の涼しい冷気温を断熱材で、室内に蓄冷するから、
その涼しい温度を暑い昼間まで保つ」ので涼しい。(昔の土蔵はそうでした)

トンでも無い、むしろ、昼間の暑い時間帯は、
ここのところ、実際は午後9時でもまだまだ暑いものです(冷房なしでは)。
昨今のような35℃・36℃という外気温がある時代になると、
一日の、涼しい時間帯と暑い時間帯の比率はだんだん近寄り、
夜間の涼しい温度で昼の暑い温度を冷やしきれないうちに翌日が来てしまうのです。
これって高気密・高断熱の所為でしよう。

田舎でもエアコンなしでは夏生活できな~い。
高断熱で夏涼しい理論って、暑い時間と涼しい時間帯の比率で決まるものでしょう。

断熱について、もっと研究して頂戴。

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