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tarpin翁のスローライフ

福井県奥越地方、季節のたより、ガーディニングなど、
写真日記・・・そして・・・。

「左義長祭りに短冊の無い区域が」なぜ・・・。

2012年02月24日 | 当地の催事・行事など
一昨日、「私の区には短冊が無い」と
左義長祭りの近ずく中での思いをupしたところ、
「達磨会(早朝坐禅会)の一人」様から、
次のようなコメントとをいただきました。
こんな知見を知って頂くため、皆様も一読ください。

「左義長についての私見」
左義長は古来、宮中行事が庶民に広まった、神事で、
戦前は、勝山市内でも何処の村々でも行われていました。
今でも福井市内の一部では、小正月に行われています。
旧勝山町の一部(櫓の建設費用及び祭の費用の大半を一軒で、
残りの費用を数軒で出せる裕福な商家が有った町内だけ)では、
町民が多大の費用と手間をかけ、苦労をし、存続して来た行事なのです。
これは、町の行事でも、市の観光行政で行っている祭りでも無いのです。
ましてや、宗教行事に行政が出費は出来ません。
全市に飾りつけが必要ですか、歴史を考えるとその様な物は考えられません。
ただ、勝山の左義長は、
特に、ここ数年観光に走り過ぎ、大切なものを失ってしまいました。
他の地域では無形文化財として登録が有る所が有りますが
、勝山はそれは出来ません(櫓だけは市の文化財登録)、
日本人として日本の文化を大切にしたいものです。



との事でした,事実、私が区役員のとき、「区で櫓を作ろうか」
と話題になりましたが、その膨大な制作費のほか、
「敬虔な神事である、勝手に作るな」と、
他の区から横槍りが入り、頓挫したことを思い浮かべています。

何はともあれ、市内外から、市民人口が倍になるくらいの
見物者がいらっしゃる時代となっています。

各区では準備に余念が無い様子、
もう明日25日から始まります。
25日の午後から夜までが最高の盛り上がりを感じます。
ぜひご覧になることをお勧めします。


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