tarpin翁のスローライフ

福井県奥越地方、季節のたより、ガーディニングなど、
写真日記・・・そして・・・。

今年の最後「早朝坐禅会」は、真っ暗。

2018年12月16日 | 坐禅会

冷え込みの強い朝、当地はまだ積雪が無いのはうれしい。

家を出る頃は6時前、未だ真っ暗な夜。

「禅堂」も当然真っ暗、「坐禅会の表札」も読み取れない。

すでに上がっている人もいたので、しばしの歓談。

老師がお撞きになる、「6時の時報梵鐘」に腰を上げられたので

坐蒲(ざぶ)に付く。

凛とした暗闇の中での「梵鐘の音と般若心経の読経」はかすかに聞こえる。

 

席に戻られた老師の「検単(けんたん)」を受け静寂の世界。

平素は坐中にいろいろなお話しを頂けるのですが、

今朝は一切の声なく、ダダ静寂、禅堂中央にや置かれた石油スト-ブの油の流れる音、

もう一台の大型ストーブのファンの音、この2つだけが音として聞こえる。

40分を過ぎ、ようやく外が白けて来る、小鳥は鳴くことなく

カラスの鳴き声のみが聞こえ出した。

しばしの静寂の中で「鐘一つ」坐禅の終了です

ストーブの置かれた禅堂。

老師の座蒲と小鐘

静かな老師の初めての語、最後の作法、

「合掌低頭、両手を両膝の上に仰向いて置く、上体を小さくほぐし徐々に大きくゆする、

組んだ足を解き、右回りでユックリ立ちあがりなさい」。

この間丁度60分。

師のお話しの無い60分連続の坐禅は長かった、

よく考えると検単の後、席に着かれて

「3つの鐘(スタート)」しっかりの40分であったのでしょう

あけた朝の禅堂前

 

本日の参禅者男性3・女性3(うち二人は福井市と越前市から)の6名でした。

坐後に「お茶と干し柿」を頂き、積雪を踏まえ、「1・2月はお休み」を確認し合った。

無事に一年を過ごせたことの感謝を喜びあい解散。

 

その後、3人でワンコインの朝食店へ移動、

取り残した写真の紹介と来年の旅など、

尽きることの無い時間、

10時には帰宅できました。

 

 

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今朝の当地「氷漬け-5℃」とも。

2018年12月16日 | 季節の便り(北陸、福井)

寒い朝になりました。

屋外のバケツの水に凍り、今冬2度目の結氷、

7mmの厚さ、冷え込んだのでしよう。

 

その分、良いお天気になりそうです。

降雪にならないのは上々。

今朝は、月1度の「早朝坐禅会」。

禅堂までの道も、

寒く「真っ暗の朝」でした。

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