スッキリした。便秘のことではない。家の排水管のつまりが解消したことだ。ここ数日、気が重かった。
トイレの水がほんの心もちだが流れにくくなった。便器の奥のほうでぶくぶくとかすかな音がした。便器のメーカーに電話し、水道屋さん、浄化槽清掃業者に来てもらい、3つ目の溜めマスから4つ目の溜めマスに行くまでの間になにかがつまっていることを突きとめた。
お盆休み中だったため、なかなか電話が通じなかったり、すぐに来てもらえなかったりした。そのせいで、こちらのいらいらはさらにつのっていた。水道屋さんの作業で、側溝への出口から排水が勢いよく流れはじめたときは、快哉を叫んだ。
水道屋さんがはじめから口にしていたのが、樹木の根が排水管を塞いでいるのではないか、ということだった。庭木の地上部分は剪定などするが、地下部分を見逃している家庭がほとんどだ。だから樹木の根が原因で排水管が壊れる場合が多いそうだ。わが家の場合は油の固まりなどの汚物がつまっていた。しかし庭木が多いので今後のことを考え、徐々に庭木を処理し、根がはびこらないように注意しよう。
浄化槽のなかの水位が異常に高くなっていたから、トイレの便器の排水に影響がでた。そこから今回の下水管のつまりが見つかったのだが、便器の排水の微妙な変化を見逃していたらどうなっていたか、と考えるとぞっとする。
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