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薪づくりを再開しました。今回はミズキがほとんどでした。
薪ストーブに最適の大きさの薪を販売しています。「ふじの森のがるでんセンター」へお問い合わせください。
Yさんが炭焼き場に捨ててあった廃材を利用して作ったロケットストーブが披露されました。煙突にブリキ缶をかぶせただけの簡単な作りで、じつによく燃えます。形の工夫しだいではやかんをのせてお湯を沸かせるとのことでした。
たまたま農園に来ていたHAさんがむかしながらの火起こし術を見せてくれました。篠竹の先端につけたウツギの茎を杉材にこすりつけるという、いたってシンプルな方法です。こすりつけて煙が出はじめたのが写真中です。こすった結果、火の粉をふくんだ杉材の屑(写真右)を麻の繊維ですくいとり、風をあてると炎がでます。HAさんはいつもこうして火をおこし、農園の片隅でお湯を沸かし、コーヒーをいれるのだそうです。
HAさんの火起こしは最近になってはじめたことではありません。もう10年近く前にも披露してくれたことがありました。そのころに比べ、いちだんと技術が進んだようです。長い篠竹を持ち歩くときには半分の長さですむように2本を継ぎ足す工夫、手で篠竹を回す代わりにロープを使って弓式にするなどの改良が見られます。
農園には多彩な趣味をもつ人たちがいて、話を聞くのが楽しみです。