ある学者によると輸出入には、サービスもあります。
たとえとして日本人が韓国に観光旅行に行き、お金を使った時、それは「韓国のサービス輸出」になるのだそうです。
つまり「お金を払ったほうが観光サービスを輸入した」「お金を受取ったほうが観光サービスを輸出した」ことになるわけです。
実にわかりやすいですね。
1970年代から80年代にかけて、悪名高き「農協のキーセン観光」というのは流行ってました。
キーセンとは妓生 (기생)と書き、日本の芸者のような女性ですが、この観光団、なにも彼女達の芸を楽しみに行ったのではありません。
宴会が終わった後の、つまりあの「オモテナシ」のためでした。
これ、文字どおりの「サービス輸出」です。
しかもそれはいくら輸出しても減るものではありません(笑)。
その結果、大変なお金が韓国に落ちたと思います。
それは、ああいう仕事ですから悪徳業者のピンハネのようなこともあったかもしれません。
しかし結局は、韓国のお金となり韓国で流通したのです。
相当な経済効果を上げたと思います。
1965年、朴正煕大統領は日本との国交を回復し「日本の援助」により「漢江の奇跡」と呼ばれる経済発展をとげました。
この農協による「スケベマネー」は、それに優るとも劣らぬものであったと思います。
この農協キーセン観光は、婦人団体などの猛抗議により、まるで終わった後のチンポコのようにしぼんでしまいましたが、同じような団体が次々と渡韓したのは間違いありません。
漢江と同じく「妓生 (기생)の奇跡」と呼んでもいいと思います。
なお現在では、このサービスを日本をはじめ、世界各国に出かけて輸出しているらしい・・・・・。
アメリカなどでは名前を「ハルコ」とか「アケミ」のような日本風にして。
やめてほしいな、も~~。