冬のソナタ以来、“ヨン様“といえば、ペ・ヨンジュン(裵勇俊)のことだが、1980年代から90年代にかけて日本で人気を博した歌手、チョー・ヨンピルを忘れてはいけない。
『釜山港へ帰れ』は日本のカラオケでも人気がある。
NHKの紅白歌合戦にも出場している、オッパーと呼ばれる人気歌手だ。
チョー・ヨンピルこそが、元祖“ヨン様“かもしれない。
実はさらにもう一人“ヨン様“がいた。女性歌手のキム・ヨンジャ(金蓮子)だ。
キム・ヨンジャさんとは30年ほど前、赤坂の焼肉店でご一緒したことがある。
一曲歌って貰ったのだが、マイクなしでも声が良く通りますからと自分を褒めていたのを時々思い出す。
こちらの“ヨン“の発音は、ほんとうは二人の男性の“ヨン“とはすこし違うのだがカタカナで書くと同じになる。
キム・ヨンジャもNHK紅白歌合戦にも出場した、実力派の人気歌手でファンも多い。