ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)韓国代表チームが“打倒日本”の意志を表した。
韓国代表は15日、ソウルルネサンスホテルで行われた2013WBC野球韓国代表チーム出征式で、ユニホーム姿で優勝への意気込みを語った。
特に代表チームは第1回WBCの準決勝、第2回WBCの決勝で日本に敗れて苦杯をなめたことを想起し、今大会は必ず日本に勝つと口をそろえた。
柳仲逸(リュ・ジュンイル)監督は「メジャーの選手が抜けたとはいえ、日本リーグの選手は非常に技術が高い。 徹底的に準備し、第3ラウンドが行われる米国に行く」と述べ、日本に対する警戒心を表した。
8年間にわたり日本でプレーした李承ヨプ(イ・スンヨプ)は「日本が相手だからといって絶対に勝たなければいけないという考えはない。 他のチームと同じ敵だ」と余裕を見せながらも、「日本戦になれば集中力、精神力が高まる。 いい試合になるのではないかと思う」と善戦を誓った。
韓国観光公社の李参(イ・チャム)社長は15日、新年初めての記者会見を行い、韓国を訪れる外国人観光客数を2017年までに年間1700万人に増やす目標を明らかにした。
今年の目標として前年比13%増の1250万人、観光収入は11%増の156億ドル(約1兆3833億円)を設定した。
観光公社は中国人と日本人観光客の誘致拡大を目指し、医療観光やクルーズ観光などの商品開発に積極的に乗り出す方針だ。割安な宿泊施設や体験型の施設も拡充する。李社長は「宿泊施設などインフラの強化に努めたい」と述べ、政府資金と民間資金を組み合わせ、ホテル建設などを支援する「観光インフラファンド」について新政権が発足しても積極的に推進する考えを強調した。
一方、観光公社は2014年5月から2か月間実施される無店舗販売大手アムウェイ中国法人の報奨旅行地に韓国の麗水と釜山、済州が決まったと発表した。販売員の家族を含む計約2万5000人がクルーズで韓国を訪れる予定。400億ウォン(約34億円)の直接消費、720億ウォンの経済波及効果が見込まれる。
歌手のRain(ピ、本名チョン・ジフン、31)が残りの軍生活6カ月を前線で服務することを希望した。
軍関係者は15日、「チョン上等兵は人事相談過程で残りの軍生活を芸能兵士ではなく一般兵士として前線勤務することを希望していると理解している」と伝えた。
Rainは所属部隊の指揮官(国防部勤務支援大隊)の判断により、元の所属部隊である5師団に復帰する可能性もあることを伝えた。もともと広報支援大隊(芸能兵士)として活動する前に、京畿道(キョンギド・ヨンチョン)5師団の新兵教育隊で助教生活をしていた。軍当局によると、一般兵士が懲戒を受けたり不可避の事由が発生した場合には職務変更が可能で、とくに該当部隊で軍生活をすることが難しいと指揮官が判断すれば他の部隊に転出もできる。
Rainは昨年、女優キム・テヒとプライベートで会うなど軍人服務規律を違反して7日間の謹慎処分を受けていた。謹慎期間に作成した反省文を通じて「他の広報支援隊員に申し訳ない。私が自分の見の処し方を間違えたのだから、部隊全体にご迷惑が及ぶのは恐縮極まりない。残りの軍生活期間は自粛しながら本来の任務を全うしたい」と明かしていたことが伝えられた。
日本フィギュア選手の浅田真央の姉・浅田舞がキム・ヨナを見下すような発言をし、韓国のフィギュアファンの怒りを買っている。
15日の韓国国内の報道によると、引退後スポーツキャスターとして活動している浅田舞は13日、日本のある放送で、韓国国内大会(6日)でキム・ヨナが転倒する映像を見た後、「正直分からないです。何であんなに点数が出てるのか…分からないです。選手やっていたんですが、見ても…なんでなんですかね…審査員が好きなんですかね? わかんないです。この問題はノーコメントにしておいたほうがいいのかもしれませんね」と判定に疑問を提起した。
この映像を見た韓国のネットユーザーは「悪意あるコメント、あきれる」「浅田真央のイメージが落ちるだけ」などの反応を見せている。
柳賢振(リュ・ヒョンジン、26、LAドジャース)に対する挑発が始まった。
米スポーツ専門ウェブジンのブリーチャーレポートは15日(日本時間)、「2013年オフシーズンで過大評価された7人」を選び、柳賢振をその一人に挙げた。
ブリーチャーレポートは柳賢振を「韓国のハンファ・イーグルスで7シーズン通算98勝52敗、防御率2.80、9イニング当たり8.8奪三振をマークした」と紹介した後、「ドジャースが2570万ドルのポスティング金額を含め、6年長期契約で獲得した」と説明した。
続いて「相対的にメジャーリーグでは韓国より高い奪三振率を記録することはできない。 力で打者を圧倒するよりも精巧なコントロールが必要になる」と伝えた。
さらに最後の文章で「柳賢振を見て伊良部秀輝を思い出す人はいないだろうか」とし、柳賢振を巧妙に蔑んだ。伊良部は1997年に期待を一身に受けてニューヨーク・ヤンキースに入団したが、6年間メジャー通算34勝35敗、防御率5.15という成績で03年に日本に帰った。
このほか過大評価された選手にはスティーブン・ドリュー(ボストン)、ブランドン・リーグ(LAドジャース)、ディディ・グレゴリウス(アリゾナ)、メルキー・カブレラ(トロント)、ダン・ヘイレン(ワシントン)、ベン・リビア(フィラデルフィア)が含まれた。
一方、ブリーチャーレポートは専門記者ではなく野球ファンが主に参加するウェブジンで、専門性よりも興味中心に作成される記事が多く、信憑性は高くない。
服務規定違反で謹慎中の歌手のRain(ピ)がオーストラリア現地の公演代行会社との訴訟に勝利した。
ソウル中央地裁民事46部は15日、公演企画会社ミンギョに対し、Rainから公演権利を委託された原告の企画会社ウェルメイドスターエムに2億8000万ウォン(約2360万円)を支払うよう命じ、原告勝訴の判決を下した。Rain側がオーストラリア公演準備を十分に行わなかったことを確認するだけの証拠がなかったことが判決の背景だ。
2007年、Rainのオーストラリア公演を担当したミンギョ側は昨年3月当時、Rainの所属事務所だったJYPエンターテインメントとウェルメイドスターエムらを相手取り「公演準備を十分に行わず、およそ26億ウォン(約2億2000万円)の損害を被った」とし、損害賠償請求訴訟を起こしていた。
その後、ウェルメイドスターエム側は同年7月にオーストラリア公演のギャランティー4億ウォンのうち2億8000万ウォンを受け取ることができなかったとしてミンギョ側を相手取り訴訟を起こしていた。