鉄卓のブログ「きままに」

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佐賀の橋、青森の橋

2015-08-13 | 旅で思う
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 今年の6月13日、JR九州ウォーキングで相知駅へ行きました。
 相知駅は、佐賀県唐津市相知町にあります。日本の滝百選に選ばれている「見帰りの滝」があります。6月には、ブルー、ピンク、紫など40種約40,000株にものぼるアジサイが咲き、あじさい祭りが行われます。ウォーキングは祭りに合せて開催されます。
 相知の「地名の由来は、河川が交通手段であった遠い昔に、松浦川と厳木川が入り組むこの地が交通の要地となり、宿場とされてきたところから、人々が出逢い、親しく語らうところとして、「逢う地(あうち)」と呼ばれ、いつしか「相知(おうち)」になったといわれています。」(唐津市ホームページ『地域紹介:「新市のルーツ探訪」相知」より』)
 相知では、松浦川と厳木川が合流しているだけでなく、松浦川や厳木川にも小さい川が合流しています。ウォーキングではその何カ所かに出会います。ゴール間近で厳木川に他の川が合流している地点に橋がありました。その橋の名前は「出逢橋」という名前でした。それぞれの川の上流に住んでいる人が、川沿いに歩いてくると、そこで出逢うことができます。


(奥が厳木川、手前の川が合流している)


(出逢橋)

 8月1日は、縄文の杜あおもりツーデーマーチ2日目の三内丸山コースに参加しました。八甲田丸広場をスタートし、しばらく歩いて沖舘川の川沿いを歩きました。その時に橋が2つ並んでいるのが目に入ったので写真を撮りました。3枚目の写真、手前の橋の名前を見ると「相野橋」という名前でした。その後に、写真奥の橋を渡りました。ここは、2つの川の合流地点かもしれないと思い確認しょうとしましたが、その位置からは判りませんでした。橋の写真を撮るときも、橋が2つ並んでいることだけに注目し、川の流れはよく見ていませんでした。後で写真を見ると2つの川の合流地点でした。「相野橋」も「逢の」橋だろうと思います。


(右が沖舘川、左から川が合流している)


(相野橋)

 九州の佐賀県と東北の青森県のウォーキングで出逢った2つの橋、2つの川が合流している地点の橋に「逢う」が由来している名前が付けられていました。こんな発見もウォーキングの楽しさかな、と思います。


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