たけじいの気まぐれブログ

記憶力減退爺さんの日記風備忘雑記録&フォト

古い写真から蘇る夏山の記憶その3

2020年08月05日 12時06分03秒 | 山歩記

外付けHDに やたら保管している大量写真、
大半は 不要、無用の拙劣写真ばかりで、
時々 順次 削除、整理に取り掛かってはみるものの
切りが無く、途中で 手が止まってしまう。

「まだ容量に余裕有るし、急ぐこともないか・・・」
等と、結局は 放置。
以前は そんな古い写真から一部引っ張り出して、「デジブック」にしてみたりして 
自分で改めて懐かしんだりしていたが、
その「デジブック」も、今年3月31日で廃止、
またまた 日の目を見ることが無くなっている 

今から23年前、1997年の夏
妻と次男と三人で 「劔岳・立山」を訪れた時の写真も残っている。
これまでも 何回かブログに載せたりした写真ばかりだが 
毎年 夏になると ふっと思い出してしまう写真達である。

特に「劔岳」、
無事登頂し、生還?したが、
今となっては よくもまあ、あんなところへ行ったものよ・・と、
我ながら、身震いしてしまいそうな写真が何枚か有り、
掛け替えのないものになっている。

一服劔、武蔵コル、前劔、・・・、
難所の連続、落ちたら終わり、へっぴり腰

最大の難所、劔岳山頂直下、カニノタテバイ(登り専用)

劔岳山頂(標高 2998m)

おお怖!、カニノヨコバイ(下り専用)

この日、妻の体調は最悪だった。
剣山荘出発時間を、1時間程遅らせ様子をみたり、
途中引き返すことも覚悟して 出発したのだったが、
ゆっくり、休み休み、慎重に、なんとか登頂を果たせて 
無事 剣山荘に戻り付いた時は 大きな安堵感と満足感に浸ったものだった。
大休憩後、やや体調を取り戻した妻の Go!サインで、
予定通リ、「立山縦走」に向けて 剣山荘を後にしたのだった。

今では 遠い思い出の山となってしまった夏の「劔岳・立山」、
古い写真を懐かしがるのは老人の最も老人たるところと自嘲しながらも 
写真を見ながら記憶を蘇らせているところだ。

 


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2 コメント

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剱岳 (anna)
2020-08-05 21:25:14
takejii様こんばんは、いつも我がブログにいいね、応援頂きまして有難うございます。
コメントさせて頂きましたのは、今朝のBS103のグレート・トラバース3を見ていましたら剱岳の登頂の場面でした。
カニのタテバイの画面を見て恐怖を感じていましたところです。
23年前とは言え、ご家族で登頂されて最高でしたね、奥様も良く頑張られましたねご立派です。
朝のテレビ画面とtakejii様の写真が同じ場所(当たり前ですが)だったことに驚いて思わずコメントさせて頂きました、悪しからず。今後も勝手に見せて頂きますので宜しく。私は麓からいつも眺めております。
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annaさん、こんばんは、 (takezii)
2020-08-05 22:24:36
劔岳、立山は annaさんの地元の山でしたね。山歩きする人の誰しもが 1度は登ってみたいと憧れる山ですが 23年前に、天候にも恵まれ、なんとか無事登れたこと 今では心の宝物になっています。
コメントいただき有難うございます。爺さんの気まぐれなブログですが、これからもよろしくお願いします。
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