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古い写真から蘇る思い出の山旅・その51

2024年05月29日 10時41分08秒 | 山歩記

古い写真から蘇る思い出の山旅・その51
「臼杵山(うすきやま)・市道山(いちみちやま)・陣馬山(じんばさん)」(再)

かれこれ27年前の1997年2月22日のこと、ようやく春の日射しがこぼれる候だったが、当時一時的に所属していた山の会の仲間と、東京都西部の戸倉三山の2座(臼杵山・市道山)、陣馬山等を縦走したことが有った。
当時はまだ、バカチョンカメラ(ポケットサイズのフィルムカメラ)しか持っていなかった頃だったが、撮った写真は、プリントして、アルバムに貼ってある。
ピンボケ、拙劣写真ばかりだが、「OCNブログ人」でブログを始めた頃に一度、スキャナーで取り込んで、ブログ・カテゴリー「山歩記」にも、書き留めたことが有り、外付けHDに残っている。コピペ、リメイクして、改めて「古い写真から蘇る思い出の山旅」に書き留め置くことにする。
昔のことを懐かしがるのは、老人の最も老人たるところだ等と自嘲しながら・・・。


山行コース・歩程等

荷田子バス停→荷田子峠→(グミ尾根)→臼杵山菜黄御前→臼杵神社→臼杵山山頂→
市道山山頂→イッポチ山→(吊尾根)→醍醐峠→和田峠→陣馬山山頂→(栃尾根)→
栃尾集落→落合集落・陣馬山登山口バス停、
(標準歩行所要時間=約6時間30分)

(昭文社の「山と高原地図」から拝借)

JR五日市線五日市駅に、午前8時集合、
バスの便が少なく、待ち時間が無駄になるため、タクシーに分乗し、
出発地、「荷田子バス停」まで向かったようだ。
8時30分頃、「荷田子バス停」を出発、いきなり、樹林帯の急登に喘ぎ・・、
9時頃、尾根上、「荷田子峠」に到着、
10時頃、「臼杵神社」に到着
北方、展望良し、大岳、御前山等が、目の前に・・・・、
アップダウンを繰り返しながら
10時30分頃、「臼杵山山頂(標高842.1m)」を通過、
11時50分頃、「市道山山頂(標高795.1m)」に到着、
天気晴朗なれども冷たい強風で、手が悴む程だったが、南斜面は、ポカポカ陽だまり、
昼食タイムとなった。

生藤山への分岐・「醍醐峠」からは、急な下りとなり、
14時30分頃、「和田峠」を通過。
駐車場には、数台の車が駐車していたが、路面の一部は凍結しており・・、
和田峠からは上り返し、
14時50分頃、「陣馬山山頂(標高857m)」に到着したようだ。
冷たい強風が吹き荒れており、休憩も10分程度で、出発。
澄み切った青空の下、富士山、大山、扇山・・・、奥多摩秩父上州の山々、
八王子市街等、360度、展望出来たようだ。
陣馬山山頂からは、栃尾根をひたすら下り、「栃谷集落」を経て、
16時頃、「落合集落・陣馬山登山口バス停」に、到着。
最後には、膝が笑い出したが、なんとか持ちこたえ・・・。
バスの便が少なく、ここでまた30分待ち時間、
JR中央線藤野駅に着いたのは、暗くなった17時頃だったようだ。
一般向き山歩きコースとされていたが、歩行時間的には、やや健脚組向きコース?とも思われ、
よくも、歩けたものだと、我ながら驚いたものだった。
「臼杵山・市道山・陣馬山」もまた、今となっては、二度と歩くことの叶わない、遠い思い出の山旅となっている。

 


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