懐かしい映画と映画音楽・その３２

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gooブログの「アクセス解析」の「アクセスされたページ」欄を、時々覗くことがある。「アクセス数」を気にしてでのことではなく、すっかり忘れてしまっているような、随分前に書き込んだ古い記事にアクセスが有ったりするのを、楽しみにチェックしている風なのだ。
そんな記事に目に止まった瞬間、「エッ、こんな記事にアクセス？」と驚くと同時に、「そう言えば・・・・」、記憶が蘇り、つい、自分もクリックし、改めて読み返してみたりしているのだ。
「gooブログ」＝「記憶力がまるで無くなっている爺さんの自分のための記憶補助ツール」と決め込んでいる爺さんには、「アクセス解析」もまた、便利で有難いツール、大いに活用しているという次第。
先日、６年前に、ブログ・カテゴリー「懐かしいあの曲」に書き留めていた記事、「ジェルソミーナ」にアクセスが有ったことに気が付いた。
「おお！、懐かしい！」・・、早速、コピペ、リメイクすることにした。
そんな古い記事を、クリックひとつで引っ張り出して読んだり、加筆、訂正、修正、コピペ、リメイク等が出来るのも、ブログのメリット。従来の紙ベースの日記、日誌、備忘録、懐古録、雑記録の類では、絶対考えられないことであり、ブログを始める前までは、想像も出来なかったことである。今、出来ることは、やってみる・・、長生きした分、その時代を少しでも享受したいものだ等と、つぶやきながら・・・。

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懐かしい映画と映画音楽・その３２
映画「道」と主題曲「ジェルソミーナ」（再）

８月１２日、台風５号が、岩手県付近に上陸、記録的な大雨となっていると、報道されており、大きな被害が発生しないことを願うばかりだ。
今日の内には、東北地方を横断し、日本海に抜けるようだが、記憶曖昧ながら、珍しい台風進路のような気がする。
当地の天気予報は、「晴のち曇」、最高気温　３７℃、
今日もまた、猛烈に暑い１日になりそうだ。
早朝から、カーっと照り付ける太陽に、お手上げ、
なにもする気にならず、大人しくしているしかなさそう？
朝食後のホッとした時間帯、またまた　ダンボール箱の中から　古いレコード盤等を引っ張り出し、聴いているところだが、その内の１枚には、自分で買った覚えが無く、もしかしたら、妻が、義父母から貰い受けてきたものなのか？、ジャケットも色褪せており、かなり古いＬＰレコード　「ニニ・ロッソ・スーパー・デラックス」（全１４曲）がある。
「夜空のトランペット」、「夕焼けのトランペット」、「さすらいのマーチ」、「さすらいのトランペット」、「夜明けのトランペット」、「ライムライト」、「夕焼けの戦場」、「スターダスト」、「夜は恋人」、「皆殺しの歌」、「スリーピー・ラグーン」、「ジェルソミーナ」、「真夜中のブルース」、「星空のブルース」
その内の１曲、「ジェルソミーナ」から、映画「道」を思い出し、書き留め置くことにした。
今更になってネット等で調べてみると、
映画「道」（原題　ラ・ストラーダ　La strada）は、１９５４年（昭和２９年）に、フェデリコ・フェリーニ　監督、アンソニー・クイーン、ジュリエッタ・マシーナ　等主演で製作、公開された、イタリア映画で、「ジェルソミーナ」は、その主題曲だった。
映画の方は、当然、リアルタイムでは観ているはずがなく、いつごろ、どこで観たのかの記憶も定かではないが、ニーノ・ロータ作曲の主題曲「ジェルソミーナ」の方は、当時、ラジオ等から流れていたのだろうか、脳裏に焼き付いている。哀愁を帯びたトランペットのメロディーが終始流れていて、印象深い映画だった。
「ジェルソミーナ」として知られている主題曲は、元々、「道のテーマ曲（Tema Della Strada）」で、映画が日本で公開された１９５７年（昭和３２年）に、音羽たかし　訳詞、中原美紗緒　唄、曲名「ジェルソミーナ」で発表され、その後数多の歌手にもカバーされ、定着したのだそうだ。
「へー！、そうだったのか」
目から鱗・・・・」である。

（ネットから拝借画像）

映画「道」・主題曲「ジェルソミ－ナ」　（YouTubeから共有）

中原美紗緒　唄　「ジェルソミーナ」　（YouTubeから共有）


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