これまでやたら撮ってきた写真は、構わず外付けHDに放り込んで有るが、かなり大量に溜まってきている。時々は、その気になって、不要無用写真を大胆に削除しながら、散歩、旅行、山行・・・等のファイルに仕訳分類整理を進めているところだが、懐かしい写真を見掛けると手が止まってしまうことがしょっちゅうで、そんな古い写真を引っ張り出して、ブログネタにしているという次第である。
今はもう遠い思い出となってしまっているが、10年位前までは、毎年、夏になると、思い立って、家族や友人等と北アルプス等を訪れていたものだ。そんな山旅の写真も、結構残っているが、
ふっと、高山植物のひとつ、「ハクサンイチゲ」の写真が目が止まり、何枚か引っ張り出してみた。
今から22年前、2000年8月7日~9日に、
妻と次男と三人で、燕岳から餓鬼岳を巡ったことが有ったが、
その時撮っていた「ハクサンイチゲ」の写真。
その頃はまだ、バカチョンカメラ(小型フィルムカメラ)しか持っておらず、
プリントしてアルバムに貼ってあった写真をスキャナーで取り込んだもの。
2012年7月28日に、旧い友人と二人で、乗鞍岳を訪れた時に撮っていた
「ハクサンイチゲ」
2013年8月10日に、旧い友人2人と三人で、木曽駒ヶ岳を訪れた時に撮っていた
「ハクサンイチゲ」
ハクサンイチゲ(白山一花)
キンポウゲ科、イチリンソウ属、多年草、高山植物、
和名「白山一花」は、白山で最初に発見されたことに由来している、
原産地 日本、日本固有種
北海道、東北地方、中部地方の、森林限界より標高の高い、
高山、亜高山の砂礫地、草地に群生する、
白山、乗鞍岳、北岳、木曽駒ヶ岳等が有名、
草丈 20Cm~50Cm
葉は、根本の方で大きく3つに裂け、さらに先の方で細かく分裂し
葉先が尖っており、見た目、シュンギク(春菊)の葉に似ている、
花色 白色
一般的には、1株に1つの花を咲かせるという花のことを
「イチゲ(一花)」というが、「ハクサンイチゲ」の場合は
集散状に複数の花を付ける、
7~8枚の白い花びらに見えるものは萼片で、花びらは無い、
開花時期 6月頃~8月頃
花言葉 「清潔」「幸せを招く花」
(蛇足)
頭に「ハクサン」が付く高山植物は、日本一多い、
「ハクサンイチゲ」、「ハクサンフウロ」、「ハクサンシャクナゲ」、
「ハクサンコザクラ」、「ハクサントリカブト」、「ハクサンチドリ」、
「ハクサンシャジン」、「ハクサンボウフウ」、「ハクサンオオバコ」、
「ハクサンダイゲキ」、「ハクサンハタザオ」 等々 18種、
白山最高峰・「御前峰」に因んだ花名、「ゴゼンタチバナ」等も含めると、
白山に因んだ高山植物は、30種程、有るのだそうだ。
「花の百名山」「花の名峰」・「白山」と呼ばれる所以である。
とくに、白山のお花畑がいいですね。
だんだんと体力がなくなり、もう無理かも。
コメントいただき有難うございます。
私はメディアやUSBや、メモリーカードやDVDやらと、やたら色々あり、しかもバッアップもあって、なかなか整理が進みません
いつも尊敬しています
コメントいただき有難うございます。