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XRTのヒューズ

2012年09月19日 18時56分43秒 | オーディオ
XRT18の使いこなし記事はパワーアンプの故障により少し気合い抜け中です。ぼちぼち書こうとは思います。

今回は使いこなしの番外編としてXRTシリーズに突っ込まれている保護用のヒューズを扱いたいと思います。
XRT18の場合、スピーカー端子直後とTWへの分岐点でヒューズがかまされています。大入力によるネットワークおよびユニットの破損を防ぐのが目的です。

ヒューズというものはある電流値を超えると切れるようになっているわけで、中身はまぁすべからく細い線なわけです。

XRT18のヒューズも例外ではありません。
直径5mm長さ30mmのよくあるタイプです。2本のヒューズは同じ規格が使われているようです。

で、あまりに細い線が不安だったので直流抵抗を図ってみました。

約200mmΩでした。

ちょっとした太いスピーカーケーブルならメートルあたりの抵抗は10mmΩ程度です。そうすると、なんとヒューズによりケーブル20m分の抵抗がかまされていることになります。TWに関しては2箇所のヒューズを経由するので40m分になります。

40mのスピーカーケーブルなんて精神衛生的に良くないです。第一スピーカーにヒューズなんて文字通り“過保護”では?

というわけで、ここに手を入れてみることにしました。
極めて簡単な方法です。
(続く)
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