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『マラソン・トレーニング』 ベースボールマガジン社

2016年04月09日 12時33分28秒 | 心筋梗塞のちサブ4挑戦
もう大昔の話なので笑って欲しいのですが…

25歳の頃、お付き合いしている一つ上の女性がいました。大学4年の頃からの交際なので、付き合い始めてから3年がすぎようとしていました。相手が年上ということもあるのかもしれませんが、そろそろ結婚したい彼女と、まだまだ結婚は考えられない自分との間で徐々に溝が深まり、遂には別れることになってしまいました。

別れることを決めたのは自分だったのですが、なんだか彼女のことを全然忘れることができず、しばらく苦しみました。で、1年間は女性とは関わらないことに決めました。そんな気持ちになれなかったのです。

そこで、「この1年をマラソントレーニングに費やそう」と突然思い立ちました。その年が明けた1月から、10か月間、結構真面目にトレーニングに取り組み、11月の福知山マラソンに参加しました。記録は3時間18分でした。

当時の私にとってのマラソンはいわば”傷心旅行”のようなものだったので、福知山マラソンが終わった後は、マラソンへの想いはきれいさっぱりと消えました。

ですから、私のマラソン暦は今のところこの一回だけです。

当時、マラソントレーニングに取り組もうとしたとき、参考のために購入したのがこの本、「マラソン・トレーニング」です。大学時代のの陸上部の顧問が執筆者に加わっていたのも購入のきっかけです。



なんと、まだamazonで売っていました。

この本で、マラソンの記録は練習量やより短い距離のタイムである程度読むことができるということを知りました。

例えば、3時間半を切るためには、月間走行距離は200キロ~300キロは必要であること、また、10キロのタイムでフルマラソンの時間の予測ができることを知りました。

目標タイム(秒)= 5.513×1万メートルの記録(秒)-1505.8

つまり、10kmを40分丁度で走る力のある人は、マラソンの予想タイムは11725秒となります。約3時間15分です。
10kmが45分の人はマラソンの予測タイムは、13379秒です。約3時間43分です。

結構正確ではないかと思います。


そうそう、今日は21kmLSDを行いました。キロ六分半ペースで割と快調でした。


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