インクルーシブな社会のために

障害の有無程度に関わらず支え合う社会へ ~ハマジョブネットワーク~

病院、作業所、学生、親父の会

2007年03月01日 | 記事
2月21日。
鶴見に開院予定の東部病院に行く。
市庁舎1階の大広間で毎週やっているパン屋さんに声がかかり、
病院の一角でも販売をやってみないかということに。

新築で、予定の場所は窓側のとても明るいところ。
はっきり言って市庁舎より全然キレイ。

市庁舎で展示販売を始めた当初から、
最終的には市役所に頼らず地域で愛されてほしいという願いがあった。
その一歩になればいいと思う。

帰りに、この病院に出店予定の作業所を訪ねる。
駅のそば、町の真ん中なので繁盛しているようだ。

学生さんと、障害者雇用事業所の取材について打合せ。

夜は親父の会のお父さんお二人と懇親会。
以前、このブログにて書いた希望が実現した。
思っていた以上に、楽しい会となった。
当事者でありながら、かつ、客観的に障害福祉や社会のあり方を捉え、
ビジネスの視点からいろいろアイデアをお持ちだ。

社会が変わるぞ!と確信した。

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3 コメント

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後見人について (のんびりの母)
2007-03-01 19:23:15
一つお聞きしたいのですが、知的障害者に対する「成年後見人制度」に関して市はどのように関わる予定があるのでしょうか・・。

手をつなぐ育成会に入った最大の目標が「親亡き後も進できる地域での生活」だったもので・・。
その中で一番きちんと整備したいと思っているのが後見人なのです(日常生活機能は多分、問題ないところまで育て上げれると思いますが、金銭管理、契約等に関しては難しいと感じております)

現状では「親」や「弁護士・司法書士」等の専門職の方で、地域での助けとしてはまだまだの気がします。
ケースワーカさんや市・区の福祉局で直接関わって地域に密着した形になってくれればと願っています。
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おっしゃるとおりです (江原)
2007-03-03 22:55:30
僕も結局一番大事な問題だと認識しています。
しかし正直なところ、まだ整理できていません。

市役所としては、数年前に条例を制定して方針を示しました。
具体的な方策・制度については勉強不足ですが、
相談体制が急速に整備されつつあるので、
これが後見人制度に結実していくと思います。

安心な社会を作っていきたいですね。
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理念の体現者 (ともちゃん)
2007-04-22 14:38:01
職員があいさつしたのに、あいさつを返さない院長がいたとする。
 その病院がりっぱな「理念」を掲げていたとして、それがその院長と重なるだろうか。
 
院長が「理念の体現者」と職員に映ってこそ生きた理念となる。
(蛇足)それが、職員のモチベーションを引き出し、業務改善につながる。

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