雑感記

乗馬の練習&日々の雑感記

1334鞍目 ミスターチェス

2016年12月03日 19時57分56秒 | 乗馬
来るだろうと思って、待っていました。


ミスターチェス☆



この子が・・・


・なぜ跳ねるのか?

・なぜ蹄跡に出ないのか?(出しにくいのか?)

・なぜ止まるのか?


これを考えてみたくって。

この子が色々な方を困らせている話が聞こえてきます。

それをもとにすると・・・

私の独断と偏見に満ち満ちた騎乗前の仮説は、「単なる我がまま」。



今日は私のミスターチェス考をしつつ、併せて、最近教わっている指導員さんから借りた本に書かれていた、馬場の基本的な乗り方を実践してみようと。


・拳の位置を定めたら、むやみにハミをいじったりしないでおくようにと

・ハミが当たるので馬はどこが楽なのか探し始める

・首を丸めたら楽なんだと人馬で「約束」する


ついつい、我慢がきかずに拳を使ってしまうので、今日は拳は極力使わないように・・・相手が相手ですしね~~~




まず、跳ねる・蹄跡に出ない・蹄跡上で止まる・・・ですが、私の予想は・・・

レッスンに出る前の洗い場で、すでに、レッスンで「跳ねる・蹄跡に出ない・蹄跡上で止まる」は決まっているように思いました。


この子。

洗い場で散々、ライダーを困らせるというか、頭絡装着や腹帯を締めるときに素直ではない・・・ので、これでライダーの反応を見ているのでは?と思います。

これに毅然と対応するかどうか?が重要な感じが。


今日は力勝負はしていません。ただ、気が付いたのは、洗い場でこの子の我がままに毅然と対応したこと。


跨って、何も力を入れたり鞭を使ったり、脚で蹴ったり・・・何にもしなくても、この子は素直に蹄跡に出てくれましたね~



次に重要なポイントは・・・

最初の反抗のとき。


何もしていない最初のうちに蹄跡上で止まられました。拍車も刺さってないし、脚も使っていないタイミングで。


すかさず、空気音が大きい鞭を3発。

この鞭。自分でもかわいそうだな・・・と思い普段は使わない・・・そのレベルを大きく上回るくらいの強さ。


この鞭で大人しく従うようになりました。

私も、このクラブで落馬するならこの子だな・・・と思っています。

が。

反抗する子には懲戒をしないと。

その時に落馬の可能性はあまり考えないように。




また、この子を大いに誤解していました。

この子・・・・

とってもお借りした本に書いてあった馬場の基本に従って拳の位置を定めるだけでハミ受けを促すと・・・


サックリ。

イメージでは、この子が我慢できる、とっても狭い「ストライクゾーン」にハマって乗っている分には跳ねないし、素直に受け続ける。


が。

この子の我慢できない、「ストライクゾーン」から外れた乗り方だと受けてくれないし、前にも進んでくれない。


それは今日の駈歩でよく読み取れましたよ。


脚と踵の位置、腰の動き、拳とのコンタクトがバラバラになったら、思いっきり跳ねられました。

今度こそ、15?16?年ぶりに落ちるか?と思いましてね。


ミスターチェスはこの子のストライクゾーンで乗れば・・・OK。


が。

この子のストライクゾーンでキッチリ乗ることができる人って・・・相当の上級者。


私にはムリだな。




これが今日の私のミスターチェス考。

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