雑感記

乗馬の練習&日々の雑感記

雑感~折返し手綱について

2007年06月25日 23時59分58秒 | 日常について
プレーンが私に拳の硬さとよく言われる癖の根本原因を教えてくれました。
肘をお腹にくっつけて絶対離さずに乗るという、いつしかついた癖が根本でした。



それで雑感を。
(あくまで私自身の雑感ですので読み流してください♪)


脇を締めると称する肘の固定。
これは折返し手綱を長く使った弊害かもしれません。
今日のプレーンのように、肘を譲らないと嫌がる子であっても折返しでガチッと固めてしまっては首をブンブン振られることもないでしょう。

折返し手綱を使用するのをやめて、本来なら自然に気がついているべきものがようやく気がついてきました。
・馬の屈撓
・収縮
・拳の硬さ(肘の固定)の癖



特に屈撓と収縮というのは、水勒一本でできるようになるべき
・・・ですが、折返し手綱というのは擬似屈撓と擬似収縮を瞬時に作り出してくれます。
でも、それは????
(もちろん、折返し使用ライダーでもキチンと屈撓と収縮を理解されている方も、私は見てきました・・・少数ですけどね。)
屈撓と収縮を理解した上で、折返しを使用すればよかったのですが、使用法をキチンと理解せずに数年も使用してしまいました。

私は自分の持病であるアトピー治療の主流治療薬であるステロイドと、折返しは同じ効果(モチロン比喩ですよ)があると思っています。
ステロイドは本来のアトピーの原因を特定することなく、強制的に肌を治療します。
その結果、ステロイドの副作用で副腎が弱まります(モチロン健康を害します)。
折返しも同じです。
本来の屈撓を理解していないので、自分が見ているのは擬似屈撓です。
ですから、折返しを取り上げられると全く顎が取れませんし、折返しを使用していないと馬の誘導もままならない・・・
(ネックストレッチならいざ知らず・・・)


また、今回の騎乗で気がついた肘の固定。
折返しを使用していたら、二重手綱ですから完全に馬の反抗を封じてしまいます。
今日のプレーンの顎のブンブン・・・折返しならそれを封じていたでしょう。
ブンブン。それはあの子の「苦しいよ~」というメッセージ。
そのメッセージにようやく気づいてあげられました。



私の中では、折返しはステロイドと同じ。
正しい使用法をキチンと理解してから・・・この路線は今のところ順調なようです

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