1293鞍目 トチワカ

帰国後最初の乗馬ですね。


今日はトチワカに乗せてもらいました。



トチワカは・・・漠然と

・前進気勢が強い
・駈歩では腰を送ってはダメ
・バランスが大事（バランスを崩すと突進される）
・ハミ受けは適当に大丈夫

といったイメージ。



今日の最初のうちのスタンスは・・・

前回のセリーナで教わったハミ受けの基本に戻って乗ること。


ハミを固定し・・・譲ってくるまで、拳と肘の位置は譲歩しない。

チョッと譲ってきても、更に譲れ！と拳と肘の位置を変更しない。


すると・・・

譲ってきます。
首も丸まります。


が。

チョットすると、首を前に伸ばしてきます。

ここで、拳と肘を固定して再度、最初の手順に戻って対処。

これがダメ。


首が伸びきられてしまい、最初からやり直し。


やり直すと、譲ってくる・・・


この繰り返し。

レッスン自体は、中央線に入って「Ｘ」で斜め横歩。

この中央線に回転したところで、首が伸びて・・・Ｘでまた捕まえて・・・

を延々と繰り返す。




このままじゃレッスンが終わるな・・・と思ったので最終盤に、ハミの入れ替えを入れ。


①拳と肘を固定して首を丸めさせる。

②首を伸ばして来たら、ハミを入れ替える。

③また、首が丸まる

・・・以下②と③の繰り返し。


この要領でハミ受けを維持できまして。



ここで、駈歩が。


内心、

「マジか？３週間ぶり＆トチワカで駈歩か・・・」


とにかく、この子はバランスで乗らないと突進される。


突進される系の子に対する対処法は、私には極めて少ない。

・自分は動かない

・推進するため脚を使う場合は、自分自身が真上に伸びるようイメージ

・胸を張る

こんな程度しかない。




とりあえず、これで対処したら、かろうじて歩度を維持。


首の丸まりもまずまず。

ただ、駈歩輪乗り上で、首内・首外が。


これは・・・歩度の維持だけで手一杯の私には「厳しい～」


まぁ、これなら？という程度の首の角度（顎の譲り＆首内・首外）をこなし。



このあたりになると、首のカーブもいい感じで「捕まえている」感が満々。


最後のクールダウンチョイ手前で・・・

ハミ受けの最終段階にトライ！



ハミ受けは単に首を丸めさせるだけではなく、首を持ち上げないと。

首をつかまえつつ、鞭でドンドン推進。

推進するが、推進を歩度に変えるのではなく、首を持ち上げさせる方向にさせ・・・

昔教わっていた「いつもの指導員さん」風に言うと・・・

「推進しても、歩度に変えるのではなく、馬が上に弾むような動きにさせる・・・」

かな？




で、推進しながら、手綱をガッチリ持って受けていると？？？？


微妙ですが、首が持ち上がってきます


さすが、トチワカ！



ここでレッスン終了。


今日はまずまずいい感じでできたので、満足。


よく眠れそうだ