雑感記

乗馬の練習&日々の雑感記

950鞍目 アドミラル

2007年03月11日 21時51分45秒 | 乗馬
今日はキャンセル待ち&あいにくのでしたので、乗れるかな~?と疑問に思いつつ。
車で向かう途中も雨。
でもどうしても乗りたかったので、車をそのまま進ませると?
雨が上がりました!
私は「晴れ男」とよく言われるので、その面目を施せました。
レッスン開始直前に曇りから晴れに変わりました♪


おまけにキャンセルが出たので、都合よく乗ることができました♪
更なるおまけに、いつもの指導員さんが私に馬を選定してくださいました。
ズバリ。
アドミラル。


指導員さんも、昨日私がアドミラルでハミ受けの練習をしたこと&駆歩でのハミ受けが撃沈したことを覚えていてくださいまして意図的に選定してくださいました


最初のフラットワーク。
今日は最初からハミ受けを要求するのはやめました。
しばらくは手綱をフリーにして、顎をよく伸ばしてもらうことに終始。
よく伸ばさせて&よく動いてもらうことに。
しばらくこの子には、動いてもらいました。

よく顎を伸ばしてくれたかな、というあたりから手綱を詰める。
ハミ受けは速歩から。
というのは、この子は速歩はよく受けてくれるのですが、常歩・駆歩は受けてもらえません
ですので、自分に出来ることからやります。
外方手綱を張って、内方手綱を引くと・・・
今日も遠慮しないで、手綱を張ります。
手綱を譲るのは、手綱を握っている拳の握り加減を変えるだけに。
・・・すると?
速歩では多少手綱が長いのが何なんですけれども、とりあえず受けてもらえます。
左右の手前を変えても大丈夫。逃げられずに済みました。

ここまでできたところでフラットワーク終了。
いったんそこで指導員さんに質問を。
「手綱はどれくらい詰めるのでしょうか?」
それに対しては、私の手綱を指し示しながら、
「takeさんが握っている(手綱のメモリは)のは、この4メモリ目ですよね。あと2メモリは詰められます。」
その長さは約20センチ。
「そんなに詰められるんですか?」
それに対しては、
「この子はそこまで出来ますヨ。」
「と言うことは?もっと推進しなくてはいけない・・・ということですよね?」
「そうです!」


レッスン開始。
今日は駆歩でのハミ受けと、手綱を1メモリ詰めて乗る・・・これをテーマに。
速歩でまずは手綱をより詰めることを実験です。
まずはいつも持つ4メモリ目でハミを取ってもらいます。
そこから1メモリ詰めます。
すると?
単純に手綱を詰めただけですから、アッサリと顎が逃げられました。
手綱を詰めたのですから、その分推進してあげないといけませんね。
逃げられた分の推進をしようと、脚で挟み込んでいきます。
気持ち(多少)顎が下がりました。
譲ってくれたのですから、ポンポンと叩いて褒めてあげます。
更に挟み込んで促すと?
力を入れれば、入れた分だけ譲ってくれます。
それを褒めてあげ・・・とこれを繰り返していったら?
やりました!
とりあえず1メモリ詰めて&ハミ受けをしてもらえました。
でもここで私が入れた「力」は結構なものです。
この力のペースで乗ったら、相当疲れます・・・そういう力加減です。

その状態で駆歩が始まりました。
運動移行のときに顎が逃げられる・・・これに対してはハミを(ハミを左右交互に引いて)入れ替えて・・・と言う課題もありましたが、これはまだダメ。
スタートのときに顎が逃げられました。
顎を高くされて、不恰好な姿勢で走られます。
ここからです。
脚で挟み込む力をドンドン込めていくと?
多少顎が下がりました。
更に力を込めて行きますと・・・?
やりました!顎がきれいにまとまりました♪♪
でも、少しでも力を入れる量を減らすと?
すぐに顎が逃げられてしまいます。
でも私にすれば渾身の力に近い力を込めていますので、相当へばっています。
おまけに今日は人数が少ないので、駆歩の時間が長い。
脚の力を入れ続けなくては&手綱をいつもより1メモリ短く(ガッチリ)持たなくてはいけないので、ものすごくキツイ。
ここまでやって初めて駆歩でこの子の顎を取れました。
でも力には限界があるので、やがてガス欠になって顎が逃げられだしました
でも駆歩でのこの子のハミ受けの要領が何となく分かってきました。


駆歩から常歩への運動移行。
この子でのハミ受けに関しては苦手なものから、苦手なものへの移行です。
やはり、常歩では逃げられました。
でも駆歩と同じだろう?要は私の推進が足りないのでは?
そう思って、ドンドン推進すると?
カクンと顎が下がりました
でも常歩での推進もものすごい力が要ります。
びっくりです☆

握っていた拳もジンジン痺れますし、おまけに穿いていたキュロットも汗で湿っています♪♪
相当な体力を使いました。バテバテです。
指導員さんにそれを(指導員さんもこの子に乗ると)疲れるのか伺ったら、
「疲れますよ。疲れてしまうので、乗れても30分ですね。」
モチロン指導員さんなら、私より必要になる力はズット小さいのでしょうが、いずれにせよ疲れるのには違いがないようです。
そのほかに騎乗の講評は、
・今日はいい感じで乗っていたこと
・昨日より駆歩は、OK
・常歩もOK
・でもあと1メモリは手綱を詰められる
・あと1メモリ詰めるためにはもっと推進がいること
・そういう手綱を詰める作業は腕の力ではなく、握る拳の握りの強弱であること
・ジンジンと痺れた拳については、もう少しハミを入れ替えすれば痛くなるような握りにならなくて済むこと


今日はここまで消化不良になっていたいくつかの項目がスッキリしました
でも~今日は体力を使い果たしましたヨ。

補助道具に頼らない騎乗をすると、馬によっては推進に「力」が必要になることが分かりましたネ。
補助道具に頼らない自然な屈撓が出来るようにこれからも頑張ります

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