雑感記

乗馬の練習&日々の雑感記

916鞍目 サイレンス

2006年10月21日 21時16分58秒 | 乗馬
今日はサイレンスでした


この子はかねてから乗りたかったのですが、ナカナカあたりませんでした。
私はこの子が大好きです!
サイレンスに乗れるとは、ラッキーな週末のスタート。
前のクラブのザオーハツユキといい、サイレンスといい私は実力がある怠け屋さんが大好きです。



さて、今日は騎乗前に銜について伺いました。
ハミの幅は何cmくらいが適当なのか?・・・ずっと疑問だったので。
答えは、
「12.5cm」
・・・だそうです。
13.5だと、大きな外馬のサイズになってしまうそうな。
サラブレッドであれば、12.5で大丈夫!とのこと。
さてさて、今のハミの幅は何センチだったかしら??


サイレンスを馬場に引っ張り出します。
案の定重たい・・・
でもこの子はやる気を出させれば、キチンとやってくれる子ですし、チョッとのあいだ我慢。
フラットワークのあいだもひたすらあたまを下げさせて、前に進ませることだけに集中!

何とか、見せ鞭や舌鼓で騙し騙し動かしてフラットワーク終了。


今日のレッスンも運動移行を。
最初は部班についていくのも大変なくらいでしたが、肩鞭&腰鞭を各一発軽く入れてタッタッと前に進みだしました。
まず、左手前の輪乗り。
先週、非常に意識した左腕の開き手綱。
・・・でも左腕を開くと馬の肩を抑えなくては輪乗りの輪線上の中に入られてしまいます・・・が、中に入られそうになる!!
でも左脚に力が入らない
なぜ右脚に比べて左脚に力が入らないのか??
それは騎乗後に指摘されました。

輪乗り上、左駈歩発進。
発進直後に左肩を引くよう指摘されました。
どうも左駈歩のときは姿勢が悪い・・・
提携先の指導員さんからも左駈歩を右姿勢で乗っている・・・とよく指摘されていましたしネ。
また、今日は拳の位置が高かったのでしょう。
外方拳(左拳)を下げるようにと注意を。
左拳位置を直して、右拳の方が高くなるように。

この子は駈歩になると自分でハミを取って、自分から纏まってくれます♪
多少手綱を引いて顎を手繰り寄せても、この子は顎を譲ってくれます。
また、多少詰めた駈歩も我慢してくれますので、詰めた駈歩の練習にもなりました。


今度は手前を変えて、右手前での速歩輪乗り。
今度は内方脚で内方肩を抑えていられます。
右手前はどうも左より得意になってきたような??
(昔は右手前というとビビッテいたのに

輪乗りで内方姿勢を整えてから駈歩発進。
いつの間にか、私が押し出されて先頭に立っていました。

指導員さんからは、この子には左右交互に脚を使うよう言われました。
その通りにしたら、詰めた駈歩が持続できます。
この子も「マズマズ」纏まってくれました。


可能な限りこの子に収縮を求めつつ詰めた駈歩を・・・と思いましたが、半分くらいはできたかな???
詰めた駈歩はマズマズ・・・でも後続の方はどうも私のペースが遅かったようです。
もう少しペースを上げないと・・・ですね。

収縮については、この子自身がハミを取ってくれたら、乗り役がガッチリ手綱を持っていても、この子は勝手に収縮してくれるので手綱は譲らなくていい・・・
そう前から聞いていたので意識していたのですが、指導員さん曰く「譲ってしまっている」そうな・・・
折角自分からハミを取ってくれていたのに残念
次回はそんなに譲らないようにしないと!

でも、内方姿勢をキチンと取ってガッチリと手綱を持てていると顎を譲ってくれるので、長時間持続はしなかったけど、それができたので満足~


さて、騎乗後のコメント。
「なぜ私は左輪乗りのとき、左腕の開き手綱と左脚の抑えが両立しないのでしょう?」
との問いに、答えは一発即答!
「takeさんは右に乗っているからですよ。」
「左輪乗りのときは左に乗る必要がありますが、右に乗っているから、左脚の押さえが利かないんですよ。」

私が右に乗っている???
「目を閉じて片足立ちになってください。右の片足立ちならフラつかないでしょう?takeさんは左片足立ちはふらつくはずです。」
えっ?実験してみると本当です。
右はふらつきませんが、左はふらつきます。
「左がふらつくのは、左に乗れない証拠です。」
「でも片足立ちしながら、左でも上手くバランスを取れるポジションがあるはず。」
「そのポイントを探す要領で、(騎乗中)バランスを取ってみましょう。」
・・・確かに左片足立ちでもふらつかないポイントを探すと・・・確かにあります!

妙に納得してしまいました。
目から鱗です

明日、左に乗れるように意識してみます~

最新の画像もっと見る

コメントを投稿