雑感記

乗馬の練習&日々の雑感記

漢方薬7

2009年05月03日 23時08分57秒 | 日常について
漢方薬。
処方を変えました。

冷えが問題にならない春・夏シーズンは冷えを取る「五茱萸湯」を外しました。

・桂枝茯苓丸料
・通導散
・五苓散
この3つは変わらず。
しかし桂枝茯苓丸料・通導散は瘀血改善により、配合比率を下げました。

「五苓散」。
これは体内の余分な水分を抜く薬です。
40歳以上の成人の20人に一人が罹患していると言われる(かつ、自身が罹患していると気づいていない人が大半という)正常眼圧緑内障は体内に余分な水分がある証左。
ですのでこの薬は配合比率を変えません。


今回から新たな薬が登場しました。
「十全大補湯」。
これは気虚の薬。かつアトピー等皮膚改善の薬です。

東洋医学では舌診といって、舌を見て人の体調を視るらしい・・・ということは書きました。
その舌診で私は瘀血と気虚の診断。
気虚・・・詳しいことはよく分かりませんが、気力が足りない状態・・・らしい。
その気虚を取るためこの薬が。


瘀血は食生活でもクコの実や生姜、ニンニクで駆瘀血効果のある食材を優先的に食べています。
また、瘀血の天敵は砂糖。
この砂糖は極力避けています。食べたいなら和菓子・・・と気を配っています。
でも・・・気虚に効果のある食べ物は???

今度気虚について詳しく見てみましょう・・・