雑感記

乗馬の練習&日々の雑感記

964鞍目 トニック

2007年04月30日 00時00分00秒 | 日常について
2鞍目はトニックです。


この子は過去に一度対戦していて、非常にいい記憶がありました。
しかもハミ受けを本格的に練習しだして半年くらいのころに乗せていただいて&ハミ受けとはこんな感じでやるんだ~と、ハミ受けを何となく理解するきっかけを与えてくれた1頭です。

ラッキーと思いましたが、とんでもない!
私の欠点を指摘しまくってくれましたヨ。
約10ヶ月ぶりの再会でしたが、騎乗後の感想は全然違います。


指導員さんが登場し、開口一番、
「調鞭&拍車不要」
「折返しを使うこと」
「軽いので注意」
との指示。
内心、そんなにガンガン行くタイプだったっけ?折返しは不要では?と思いましたが・・・確かに軽い感じではありましたが、何とかなりました。
暴走されることもなく&折返しを作用させることもなく。


フラットワークやレッスンではハミ受けは私が事前に思っていたようにスムーズには行きません。
なんで?
何だかこの子の頭は下がっていますが、この子の顎を自分にひきつけている!という拳の「感触」がイマイチ。
感触はイマイチながら頭の形が適当にいい感じなので、
「まぁいいか?」
と流していましたが、その後更に悪化していくことに。


時間が段々進んでいくとこの子が首を振り出しました。
まるで1鞍目のブリッジと同じ感じです
何で?
首を前に出そうと&下のほうに伸ばそうとしたり。
この調子(1鞍目とほとんど同じ状況)でレッスンが終了。


騎乗後に指導員さんに伺ったら、
・私は拳がガッチリと固定されてしまい、馬の顎に随伴して動くことがない
・人により感じ方に差はあるが、ハミ受けさせてそれを受けている拳は多少は馬の動きに随伴しているので、私のようにガッチリと固定していると我慢できない馬はキレてしまう。

多少拳は動いてもいい・・・と言うより、むしろ馬はハミ受けして顎を譲っていても多少は前に顎を動かそうとしますから、その動いた分を譲ってあげないといけない。
ところが私は完全に腕全体をロックしていますので、馬は顎を前に出したくても出せない・・・
それでパン!と切れて、私と喧嘩になる・・・と言う悪循環。

すっかり忘れていました。
提携先の指導員さんからも言われていた私の拳の硬さ。
私は拳を固定すると腕全体がロックされてしまうので、馬の動きに随伴できない。
アドミラル(このアドミラルは私のクラブから去ってしまいました)のように我慢してくれる子なら、固定して大丈夫でしょうが・・・

我慢してくれる子と、そうでない子。
その両方に対応できるようにするには?
意識して練習するのみですね!