雑感記

乗馬の練習&日々の雑感記

957鞍目 プリンセス

2007年04月02日 00時00分00秒 | 乗馬
今日は予備校時代の友人の結婚式。
15時半に田町にある式場・・・
時間を逆算して、いつものレッスンに出るのは時間的に無理。

そこで、先々週も教わった指導員さんに教わりました。

今回の選定はプリンセス。

このプリンセスというのも随分久しぶり
前回騎乗したときから、半年が過ぎました。


この子のイメージは・・・?
・馬場馬の物分りのいい子。
・顎は下げてくれそう
・顎は下げてくれる一方で、下げた顎を持ち上げる(収縮させる)とダメ
・収縮は求めすぎない
・体が小さい!

騎乗前に指導員さん(この方は前にも書いたとおり、前いたクラブにいらっしゃった方です)に伺うと・・・
最近跳ねる様になった。
跳ねるのは、後ろで脚を使ったとき。
それを踏まえて慎重に乗ります。

指導員さんから、今回も先頭を指名されました
ここ半年位?補助道具は付けても効果を持たないように骨抜きにしていましたし、特に最近はハミ受け練習強化のため、水勒一本。
無様な格好になったら格好が悪い
そう思い先頭に立たないようにしています。
でもご指名ですので、ハラを決めて先頭に。


でも心配ご無用!私がチャ~ンとやってあげるわ!とばかりに、私がハミ受けを促すと・・・「カクン」と顎を譲ってくれます。
譲ってくれたら褒めてあげ・・・を繰り返しやっていくと?
顎がいい角度になっています。
しかも中途半端な譲りでなく、キチンと譲ってくれている!
常歩の段階でハミ受けの入り口に到達できました
それを見て安心♪


今日のレッスンは?
先々週に続いて伸長速歩を期待しましたが、馬場に一部悪いところがあり内容は肩内に。
でもいつも練習する肩内とは違いました。
肩内のいつもは・・・(ものすごく大雑把に言って)
①中央線に回転
②外方手綱は常時張っておく
③中央線に入りきる直前に内方脚で推進を強める
④首を内方姿勢の形に
⑤外方手綱でカベを&内方脚で推進して2蹄跡にする


ところが今日。
①肩内を作ろうとするときに、本来カベにしておく外方手綱を完全に抜く。
②その一方で、内方手綱は張っておく
③内方は張っている&外方は抜けているので、馬は本能的に外方の肩を曲げていく
④曲げて外方に逃げ&2蹄跡になった瞬間に外方を張りなおす
⑤その姿勢で(外方を受けなおして)内方脚で推進する
・・・このような教わったことがない内容。


肩内のほうは、外方を外すのが怖い。
ですからナカナカうまく行きませんね。
でも最後のほうは外してから・・・前肢&後肢が2蹄跡になる瞬間に外方を受けなおすコツが分かってきました。
次回以降、フラットワークとかで練習してみます♪♪

それはそうと、メインテーマのハミ受け。
今日は暖かく、ハエが数匹(3~5匹)常時この子の頭を旋回。
頭には虫除けを付けなかったので、頭に集中。
この子もイラついているのがよく分かりました。
でもイラついていて、頭をブンブン振っても私が拳を左右に握りなおすとキレイにハミ受けの姿勢に戻ります。
この子が出来る収縮のギリギリ位まで我慢させようと脚を引いて収縮を促します。
何とか跳ねられない程度に我慢させました。
さすがこの子です。
この子だから我慢してくれました
プリンセス、ありがとう!!



さて今日の内容の肩内。
指導員さんも、
「この方法を普通は教えないでしょうね」
「肩内をやりにくい馬に有効」
「どちらかの方(右か左のどちらかに)曲がりにくい馬に有効」
「長蹄跡上では肩内は完成しにくい。長蹄跡上での肩内に有効」
「テクニックの一つとして覚えておいてください」
今日の内容は忘れないデスヨ!
またこの指導員さんに教わりたいな